2019年7月

本会議 6月議会最終日

県議会の記録

R1 0725

最終日ということで、提案された議案と請願事項についての採決が行われました。
よく「議会とは、数と優先の論理の世界だ」と言われます。
確かに、最大会派である、県会自民党の28名(全議員37名中)という数は、大変大きなものです。
ただ、感じたのは、まず初めに人ありきだということです。数ではなく、それぞれの会派の中で、十分に議論がなされた上での判断は、大変重要であり、尊重されるべきものだと考えます。大切なのは、県政、県民のために、議員間でもしっかりと議論していく、していける体制なのだと思います。その意味でも、とても得るものの大きな6月議会でした。
 
http://gikai.pref.fukui.jp/common/sanpi/pdf/2019-06-teirei.pdf

予算決算常任委員会【二日目】

県議会の記録

R1 0719

今日は、予算決算委員会の二日目。
 
▽第407回(令和元年6月)定例県議会
予算決算特別委員会(2日目)発言通告一覧
info.pref.fukui.lg.jp/gikai/program/tuukoku-y2.html
 
6名の質疑がありました。
 今日は、我が会派の幹事長である辻一憲議員の質疑でした。落ち着きのある聞きやすい言葉と無駄のない言葉は、素晴らしいと感じました。
課題にしっかりと向き合っていくという姿勢を、これからの活動に生かしていきたいと思います。
 今回の議会を通して、一番戸惑ったのは、➀代表質問・➁一般質問・➂常任委員会での質疑・➃予算決算常任委員会という、4つの場での質問がどのように関連しているのかということでした。➀代表質問は、会派みんなでテーマを決め、それぞれが分担してある程度の質問原稿を作ります。➁の一般質問では各自が自由に課題と感じている内容を質問します。➂では、予算に関して、またそれぞれの委員会の担当エリアでの質疑を行います。➃の予算決算常任委員会の会派質疑では、時間配分に従って、2名が総括的な質疑を行います。
 ➀から➃までが、少しずつ膨らんでいき、最終的に、広がりのある大きな枠の中で、理事者の考えを確認し、提案をしていくということになります。同じ視点であっても、少しずつつ、掘り下げていくことを狙います。ただ、➀➁➃では、言葉が足りなかったり、すれ違った答弁であったとしても、答弁も含めて設定された時間がきたら、それで終えることになります。時間にとらわれず、一問一答という形式がとられるのは、➂だけということです。それだけに、会派としてしっかりとしたテーマを設定していくことが大変重要なのでしょう。
 とにかく、自分に与えられた時間の中で、一般質問を組み上げていき、充実したものにすることがまず一番大切な部分なのだということになるのでしょう。
 今回の初の議会を通して、学んだことは大きいです。

予算決算常任委員会【一日目】

県議会の記録

R1 0718
 
今日は、予算決算常任委員会の質疑でした。
 
▽第407回(令和元年6月)定例県議会
予算決算特別委員会(1日目)発言通告一覧
http://info.pref.fukui.lg.jp/gikai/program/tuukoku-y1.html
 
8名の議員の質疑。通告はあるものの、かなり一問一答に近い形での質疑がなされました。
ここでは、それぞれの会派の人数によって配分された時間が設定されます。私も、過去のテレビ放映された様子をDVDで観せていただき、興味をもって臨ませていただきました。それぞれの方が、持ち味のある質問を展開されていて、とても勉強になりました。ただ、ここでも、「通告」と「時間」という大きな壁があるのは感じましたが、流石に質問と答弁がすれ違うことはなく、いい議論の場でもありました。
 
その中で、私たちの会派の会長である西畑議員は、
1 子ども食堂について
2 児童虐待について
3 高齢者の移動手段の確保について
の3項目での質問を展開し、それぞれに問題提起をされていたのが印象に残りました。
 
県会自民党の一人として、最初の質問に立った、敦賀の力野議員は、
1 ドクターヘリについて
2 嶺南振興局について
3 エネルギー政策について
という3点で質問され、とても中味の濃さを感じ、素晴らしかったです。
たくさんのことを学ばせていただきました。

厚生常任委員会

県議会の記録

R1 0712

今日は、私の所属する「厚生常任委員会」でした。
【安全環境部】
 部長からの報告要旨の中で、取り上げられていたのは、〇原子力行政 〇原子力防災対策 〇防災対策 〇環境行政(コウノトリ) 〇年縞博物館 〇地球温暖化対策 〇ごみの減量や資源化 〇廃棄物・リサイクル産業 〇「おいしいふくい食べきり運動」 〇安全で安心な地域社会づくり 〇交通安全対策 でした。
 私からは、
⦿「安全で安心な地域社会づくり事業」…自治会等による防犯カメラ設置によって、見守り体制を強化していくもので、1/3を補助するもの。県・自治体・防犯・自治会で1/3ずつ補助するというもの。に対して、潤沢な自治会とそうでない自治会で、安全を担保することに差が現れてくるのではないかと問題提起させていただきました。
⦿年縞博物館魅力向上事業…研究会やサイエンスカフェ。解説書の作成などで魅力度アップを図るもの。に対して、業務や事業を増やすことと現場の状況に乖離はないのかという点(知事の掲げる徹底現場主義)を問いました。

【健康福祉部】
 部長から報告要旨で取り上げられていたのは、〇高齢者福祉 〇介護人材の確保 〇認知症施策 〇障害者福祉 〇「障害のある人も幸せに暮らせる福井県共生社会条例」および「福井県手話言語条例」 〇子ども・子育て支援 〇幼児教育無償化 〇保育人材の確保 〇児童虐待防止 〇地域医療 〇医師確保 ドクターヘリ 〇福井メディカルネット 〇県立病院 〇健康づくり 〇受動喫煙対策 〇「ふくい健康の森」 〇拉致問題 でした。
 私からは、
⦿「小児在宅医療推進事業」の中で、医療的ケアを必要とする障害児の現状、前年度予算と今年度当初予算そして補正予算の設定検討の推移について伺いました。 
⦿「障害福祉人材処遇改善加算」について、その加算額の状況や想定している人数等について伺い、着実に生活給として加算されていくことを確認させていただきました。
⦿「保育人材センター設置運営事業」について、現時点で不足する保育士の数をどのように見通しているのか、就業継続に向けた相談の着地点について伺いました。 
⦿「ドクタープール事業」について、現在の医師の把握の体制、制度の中身、UIターンの意向を把握していくための条件やその内容を示していくことの大切さとそのための部局横断の取り組み姿勢を確認させていただきました。

 この厚生分科会での質疑は、フリーでの議論のできるとても重要な場であることを感じました。

分科会後、委員会として請願第1号「日本政府に『核兵器禁止条約』への賛同と批准を求める意見書の提出に関する請願」についての審議でした。私たちの会派は、現状に鑑みて「継続審査」を求めました。が、否決。その後採決に入り、反対多数で否決されました。残念です。

常任委員会審査と分科会

県議会の記録

R1 0711

今日は総務教育常任委員会と産業常任委員会でした。私は総務教育常任委員会を傍聴しました。
総務部、地域戦略部、会計局、教育委員会が中心です。予算決算特別委員会に付託され、常任委員会で審議される第42号議案(令和元年度一般会計補正予算)の審議、請願の審議・採決。そして、所管する内容についての協議でした。かなり間口の広い内容で、特に当初予算の審議を直接目にしていない私にとっては、とてもいい勉強の場となりました。
 明日は、私の所属する厚生常任委員会です。同様に補正予算審議となりますが、当初予算で前年度よりも減額し、6月補正で増額といったものもいくつかあります。その検討プロセスを確認していきたいと思います。

一般質問 2日目

県議会の記録

R1 0709
 今日は、一般質問2日目。
流石に、どの議員も自分の思いをしっかりと言葉にしているのを感じます。
 理事者もおそらくそれに応えるよう精一杯の答弁を用意しているのでしょうが、いかんせん、時間が少ないため、外せない言葉を選択していくと、結果的には質問の趣旨からすれ違った答弁にもなっているような気がします。ただ、「今後の対応」を質問している中で、現在進行形ばかりでは説得力がないように感じます。
 県議会メンバーは28名。ですから、いろんな役割が重なってきます。
例えば、私の場合には、会派では副幹事長。厚生常任委員会。議会改革推進、常任委員会の調整委員。いろいろな議員連盟メンバー。

 そんな中ですが、議会の職務ともに、議員として、「地域の要望を吸い上げ、どのように具現化していくか」という大切な使命を忘れてはなりません。常に、試行錯誤していきたいと思います。

一般質問

県議会の記録

R1 0708
 今日は県議会での一般質問デビューでした。
福井テレビでの中継もありましたから、ご覧になった方もいらっしゃることと思います。
 先日も述べたように、県議会の質問は、時間の制約が大きく、質問と答弁併せての時間が設定されています。
再質問もしづらいため、行き来のない片道切符の質問になってしまいがちです。
質問に対して、すれ違った答弁であったとしても、どうしようもないというのは、厳しいものがあります。
意図に沿った答弁を求めるためには、どうしたらいいのか。精一杯考えたいと思います。
いずれにしても、自分のこれからのベースになる部分についての質問を通して、もっと知りたい部分がたくさん見つかりました。

予算決算特別委員会というもの

県議会の記録

R1 0705
 
 今、興味・関心が大きなものに、県の「予算決算特別委員会」があります。
というのも、市議会での一般質問は「一問一答」でしたが、県議会では「一括質問」、しかも、トータル時間に枠があって、再質問は実質的に難しい状態です。
その中で、じっくりと議論する場はどうなるのだろうと不安でもあり、不思議に感じていました。その議論の場が、「予算決算特別委員会」なのだということが分かり、興味が湧いてきました。
 ただ、現時点では、「一般質問」と「予決の質問」とのすみ分けは、まだすっきりとしていません。
政策や方向性については、「一般質問」。具体的な施策や予算が関わる部分は「予決」なのでしょうが、具体化していくものにものには、全て「予算」が関わってくることを考えると、「予決」では、何を取り上げてもよいということになります。
 とにかく、過去のやりとりも勉強して、しっかりと取り組みたいと思います。今回は、質問はせず、議論の状況を学びたいと思います。

一般質問の骨子

県議会の記録

R1 0704
一般質問の骨子です。いろいろとご意見等いただければ幸いです。
初めての県議会での一般質問です。http://info.pref.fukui.lg.jp/gikai/program/tuukoku-i1.html
戸惑いはありますが、今回は、自分のこれからの取組みのベースになる部分の確認を中心に4項目を立てています。

1つ目の項目は、子どもの貧困についてです
福井県が APDSというマネジメントサイクルを活用していくということは、代表質問で確認させていただいています。
「P」とは「計画:プラン(Plan)」、「D」とは、「実施:ドゥ(Do)」、「S」とは、「評価:シー(See)」の略称で、この3つを絶えず循環しながら、組織運営を考えていくものです。本県では、この「PDSサイクル」の考え方を独自に発展させ、 「計画(プラン:Plan)」から、「A」という「分析:アセスメント(Assessment)」機能を分離し、最上位に位置づけています。
これは、「分析(アセスメント:Assessment)」の重要性を強く訴え、その機能を強化することで、PDSサイクル全体の実効力を一層向上させようというものです。そして、その中で、アセスメントの重要性と正確な現状把握に努めていくこと、つまり、積極的に県独自の指標を設けたり、自ら統計調査を実施してデータを収集するなどして、より正確な現状把握に努めていくことの必要性も示しています。
今回は、その内容を受けての質問です。

まず、直近の本県の貧困ライン、本県の相対的貧困率。子どもの貧困率を伺いたいと思います。
敦賀市議会でも何度も質問させていただいた事柄ですが、県ではどうなのでしょう。ひょっとしたら、山形大の戸室准教授の調査結果5.5% を述べてくるのかもしれません。しかし、これは、地域によって異なる生活保護額を基準したものです。
本県独自で値を把握していないとするならば、本県のAPDSマネジメントサイクルと整合していないことになるのではないかという問いです。
それに代わる指標として、何によって、子どもの貧困の実態を把握しておられるのかも気掛かりな部分です。

2014年に施行された「子どもの貧国対策推進法」や「子どもの貧困対策に関する大綱(以下「大綱」という。)」には、子どもの貧困率に関する指標及び当該指標の改善に向けた施策が求められています。
また、先月12日に参院本会議で可決された「改正子どもの貧困対策推進法」によって、計画策定の努力義務を都道府県から市町村に拡大しています。
それだけに、しっかりとした調査を実施して、県のリーダーシップを示すべきであることを訴えたいと思います。

次に 教育の現状と今後の方向性について伺います
まず、本県教育の在り方についてです。
一番興味深いのは、知事の教育観を伺う点です。
その上で、現場と教育施策の現状について述べさせていただきます。

これまでの教育施策と同様のスタンスでは、「心」のない学校になっていってしまう不安があります。
今回の質問を通して、今年度新たに策定される「教育大綱」のこれからの議論に繋いでいきたいと考えています。

また 教職員任用という視点からも伺います
全国的にも、教員不足が深刻な状況である中、本県も、けっして例外ではないという実態が見えてきます。
今回は、貴重な人材確保の点で、すでに現場に携わっている、「臨時任用教職員の皆さん」の存在を確認し、本県が全国に誇る教育現場で、OJTにより、十分な資質と能力を持っている方の採用に向けて前向きな優遇策を求めます。

3つ目として 「圏域」について伺います
県の上位計画、特に福井県医療計画、障害者福祉計画にある、「圏域」ですが、今回は、それぞれの計画の内容には特化せず、この「圏域」について、確認をさせていただきたいと思います。
福井県のもっている「坂井・福井」「丹南」「奥越」「嶺南」という4つの圏域の根拠、指標、目的。そして、そのメリットと課題を問いたいと思います。

4つ目として スクールカウンセラーの配置について伺います
子どもたちを見守るべき家庭・地域・学校、その最前線にある保育や学校現場の責任と使命を再確認する中で、今回は、SC(スクール・カウンセラー)に言及して質問させていただきます。
現在の配置時数を確認し、その実態をどのように把握し分析されているのか、また、追加配置の要望がある学校には、どのような対応がなされているのか伺います。
その根っこに、教育現場や市町教育委員会の声に耳を傾け、率直な意見交換ができるよう風通しのよい体制とする必要性を感じます。それに対する所見をお伺いして、私の一般質問を終わらせていただこうと考えています。

再質問のない一般質問。そこでの議論は成立するのか。
精一杯向き合っていきたいと思います。

代表質問

県議会の記録

議会報告 R1 0703

今日は、県議会の代表質問でした。県には2つの会派(会派として認められるのは、3人以上です。)があります。「県会自民党(28名)」と私たちの「民主・みらい(5名)」です。代表質問の時間は、30分+1分×人数となっています。というわけですから、県会自民党は58分、民主・みらいは、35分ということになります。

私たちの会派での流れを紹介すると、代表質問に対して、全員で項目を設定(今回は9項目でした。)し、分担して質問原稿を作成します。それを全員で精査しながら仕上げていきます。代表質問に立つのは、会長である西畑知佐代議員でした。今回の代表質問の内容は、すでに県議会のホームページの(info.pref.fukui.lg.jp/gikai/program/tuukoku-d1.html )と(info.pref.fukui.lg.jp/gikai/live/R0106_daihyo_moji.pdf )にアップされています。県会自民党は、田中敏幸議員と宮本俊議員が質問に立ちました。

答弁には、まずは知事が立ち、その後必要に応じて部長が立ちます。しかし、今日の前半では、大半が知事の答弁でした。しかも、原稿には目を向けず、ほとんど顔をあげての答弁だったのが印象的です。

敦賀市議会との違いは、大きなものがあります。なんといっても、大きな違いは、敦賀市議会のとっている「一問一答形式」ではなく、「一括質問形式」だということです。「一括質問形式」とは、質問を一括して、つまり全部質問してしまった後で、答弁を一括して行うという形式です。(「一問一答形式」は、一つの質問に対して答弁があり、それに対して、さらに再質問をしていくという形式です。再質問は何度でもできますし、答弁の内容に関しては、無制限に認められます。)一問一答しか経験がない私には、とても不思議な形式でもありました。そして、もう一点の大きな違いは、質問+答弁のトータルの時間が決められていることです。つまり、私たちの会派の場合には、質問で35分、答弁で35、合わせて70分と決められているということです。はっきり言って、再質問は2回まで認められてはいるものの、ほとんどできない形式となっています。今、それを見直そうという動きもあるのですが、トータル時間を設定していく以上、難しいものがあるような気がします。(答弁が、早口であったり、内容が淡白であったりするのは、トータルの時間が決められており、再質問がないということが大きな要因なのかもしれません。)

もう一点の戸惑いは、質問を理事者ではなく、議員に向かって行う向きの違いです。正面には理事者ではなく、議員がいるということになります。目の前に対象者がいないというのは、どのような感じなのか、とても興味深いものがあります。

プラスに感じたのは、知事の答弁機会の多さでした。以前にも述べたように、無駄のない言葉で顔を上げて語る姿勢は、とても立派だと素直に感じました。

代表質問も終わり、いよいよ一般質問です。

今回の私の質問は、7月8日(月)の15時からです。質問内容は4項目です。(ホームページ info.pref.fukui.lg.jp/gikai/program/tuukoku-i1.html  にアップされています。)

初めての質問ということもあり、これからの活動のベースになる内容を確認する場にしたいと考えています。テレビ放映も割り当てられました。(ただし、TVが重なると、質問15分、答弁15分のトータル30にしなくてはなりません。文字数でいうと4500文字、質問数も12問程度にしなくてはならないのが、厳しいですが。)

明日には、このホームページに骨子を掲載したいと思います。

皆さんにも、是非ご覧いただけばと思います。(県議会ライブ中継でもご覧いただけます。)

こうして考えてみると、議会改革という面では、敦賀市議会は前進的であることが分かります。県議会も徐々に改革がなされていくことと思います。その点でも、全力を尽くしたいと思います。

 


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