2023年9月

令和5年9月議会ご報告

活動報告 県議会の記録

令和5年9月議会が閉会しました。
今回の補正予算は、
 
➀人口減少対策
➁7月の大雨災害対応
➂感染・物価高騰の影響を受けた事業者への支援
➃北陸新幹線 福井・敦賀開業対策
➄県民の暮らし 防災・治安の向上
 
といった5つの大きな柱立てのもとに組まれたものでもあり、知事の思いが明確な形で示されたものでもあります。
 
今回の大きな焦点となっていた、中間貯蔵施設の県外地の決定については、結果的に国からの再説明の場はなく、知事の「全体的に・・・」「総合的に・・・」判断していくという言葉も、その前段階でフリーズしている状況です。
いずれにしても、関西電力としては、地点を確定し、中間貯蔵施設の設置は不可欠なものであるだけに、一日も早く、方向性とロードマップを決定していくべきところなのだ思います。
 
代表質問と私(北川)の一般質問の振り返りを作成しましたので、掲載させていただきます。
皆さまの忌憚のないご意見を伺えれば幸いです。
 
▽代表質問
代表質問

 
▽一般質問
一般質問

 

令和5年9月13日 一般質問

活動報告 県議会の記録

令和5年 9月議会 一般質問

 

 今日は私の一般質問の日でした。
今回の一般質問は18人で、9×2での二日間です。
 私は、今日の2番目に質問に立ちました。以前お伝えしたように、4つの大きな項目での質問でした。

 

➀「子供たちの居場所」として、「放課後児童クラブ」と、今や全国で進められている「校内フリースクール」を取り上げました。
 校内フリースクールは、昨日、山岸充議員も取り上げていたテーマですが、重要な内容とか注目されている事柄にはどうしても重複すると言う不安してしまうのは仕方ありません。それだけ重要案件ということなのだと思います。

 

➁は、「教員の確保」に目を向け、採用試験と「地域枠」を取り上げました。
 全国の多くの県が教員不足に苦しむ中、その確保に向けていろいろな手立てをとっています。福井県も同様ですが、大学3年生での一次試験の受験、東京での会場設置、講師歴5年で一次試験免除と言う仕組み、今やどの県も実施する取り組みです。それぞれ必死であるだけに先進的な取り組みがあると、多くの県がそれに追随してスタンダードになっていく傾向になります。
 福井大学の教育学部が定員100名のうち、10名を嶺南での教員を目指す生徒を募集する「嶺南枠」を設定したのは、2023年度の入試からでした。
「嶺南枠」として福井大学で学んだ学生の資質とモチベーションを生かすためにも、全国的な先進事例として、教員採用においても嶺南枠での採用を提案しますが、その点についての知事の考えを伺いました。
 前向きな答弁をいただくことができました。

 

➂は、二次交通の問題として、特にバス・タクシーのドライバーの不足を取り上げました。
 9月補正予算の中で、現在LPGを使っている敦賀、小浜のタクシー会社への新車両確保のための支援が盛り込まれました。
車両が確保された以上、ドライバーの確保が大きな課題です。
 答弁の内容は後日詳しく述べますが、県も精一杯取り組んでいくという思いは伝わってきました。
 今日はトラック、バス、タクシーといった自動車運送事業者の人材確保についての県の姿勢を伺いました。
 新幹線開業を6ヶ月後に控え、これから先、人を確保するために、どうしても処遇改善が求められます。
 今しか間に合わない「処遇改善」の方向性を確かめました。

 

➃として、最後に、先日の「共生社会推進タウンミーティング」の中から気づいた点を取り上げました。
 特にこれまでいろいろなところで質問してきた。「放課後等デイサービス」の現状把握などの状況把握等の中で、県の真剣度、逼迫度を伺いました。

 

詳しくは、ホームページや機関紙での報告となりますが、今日は前向きな答弁もいただき、有意義な一般質問となりました。

 

令和5年9月13日 一般質問

 

令和5年 9月議会 代表質問

活動報告 県議会の記録

令和5年9月6日 代表質問


昨日の県議会の代表質問、自民党からは、畑議員、松崎議員が、私たちの会派からは、渡辺議員が質問に立ちました。

 それぞれの質問の項目はそれほど変わりませんが、アプローチの仕方はずいぶん違います。それに合わせて理事者側も答弁を作成するわけですから、かなり大変だったことと思います。

代表質問については、実答弁が届き次第、振り返りをHPに載せたいと思います。

 さあ、いよいよ次は一般質問です。

 私は、2日目で、9/13日(水曜日)の2番目。10:40〜11:20の質問となります。

今考えている質問は、項目的には4点。

➀「子供たちの居場所」として、「放課後児童クラブ」と、今や全国で進められている「校内フリースクール」を取り上げます。

➁は、教育問題にじっくりと向き合います。そのために「教員の確保」に目を向け、その中では採用試験と「地域枠」を取り上げます。

➂は、二次交通の問題として、特にバス・タクシーのドライバーの不足を取り上げます。中でもこれから先、労働人口が減っていく中で、人を確保するために、どうしても処遇改善が求められます。今しか間に合わない「処遇改善」の方向性を確かめます。

➃そして、最後に、先日の「共生社会推進タウンミーティング」の中から気づいた点を取り上げます。
 特にこれまでいろいろなところで質問してきた。「放課後等デイサービス」の現状把握などで、これまで答弁した事柄がきちっと形になっているのかを確かめたいと思っています。

一般質問。
私は、2日目で、9/13日(水曜日)の2番目。10時40分 〜 11時20分の40分間の質問となります。
是非、ユーチューブでご覧ください。

令和5年9月議会 開会です。

活動報告 県議会の記録

令和5年9月4日


 今日から令和5年9月議会が開会です
知事の提案理由の説明の中には、いろいろな事柄が含まれていましたが、いずれにしても、新幹線敦賀開業を迎えるにあたって、受け入れ体制をいかに構築するのか が柱となっています。
 二次交通はもちろんですが、そこに暮らす私たちの意気込み、それをいろんな形で示していく必要があるのだと感じます。
 そしてそれは、住んでいる私たち一人一人が幸せいっぱいで過ごす事が、根っこにあるのだとも思います。

その中で、今夜は敦賀まつり3日目の民謡踊りの夕べでした。

 雨も心配されましたが、願いも叶っての素晴らしい夜となりました。2,000名超の市民が本町通りに集結して3つの敦賀の民謡を踊る、そんな素晴らしい時間を過ごすことができたことがとても幸せです。
 その時間を通していろんな方と挨拶を交わすこともできました。

 そんな姿が、先程の県民みんなが幸せ感いっぱいに生活しているという実感につながっていきます。
その意味で、敦賀祭り大成功の3日目だったと思います。