2019年12月

新しい年に

私の考え

新年あけましておめでとうございます
  
皆様のご支援のもと、県議会という新しいステージに立たせていただき、期待の大きさをいろいろな場で感じるとともに、責任と使命の大きさをひしひしとと感じた昨年でありました。
心より御礼申し上げるとともに、新年を迎え、改めて身の引き締まる思いです。
年頭にあたり、若干の思いを述べさせていただきます。

 この7ヶ月間、戸惑うことも多かったのも確かですが、手ごたえを感じることも少なくはなかったように思います。
今、感じていることは、バランスという点で3点あります。

まず一つ目は、各市町と県行政のバランスです。
 私は、敦賀地区選出の県議会議員です。ですから、敦賀のこと、嶺南のことを最優先して考えていくことは当然のことです。3年後の新幹線開業は、地域のポテンシャルに気付き、それを引き出す大きなチャンスであるのは間違いありません。敦賀の活性化のために全力を尽くす覚悟もあります。ただ、一方で、県議なのだから、地域にこだわらない、県という広い視点で判断していくべきであるという声も耳にします。大きなものに目を奪われ、大切なものを見落としてしまわないように気を張っていきたいとも思います。その両方の立場で物事を考えていくためには、まだまだ学ばなければならないことがたくさんあります。
大切なのは、しっかりと予算がそれぞれの地域の取組みに、地域の福祉に、そしてそれぞれの業種に、さらにはいろいろな働き方をしている方に公平に配分されていくことなのだと考えます。

二つ目は、現在と未来とのバランスです。
 地球温暖化をはじめ、地球規模で抱える課題です。「貧困と格差」「廃プラ」「エネルギー」「食料や水」「平和」「環境」、私たちが直面している日本の「人口減少」「少子高齢化」「これからの社会保障」の姿や「主権者教育」、さらには、それらを網羅する「SDGs」の重要性や取組みについても、我々が考えると同時に、小・中・高の子供たちや生徒に、将来の姿をしっかりと正しく伝える場が必要です。それをもとに、将来に向けて、一人一人が考え、共に考えを述べあい、課題と向き合っていく場、さらには行動していくための動機付けの場が大切であると考えます。そのために、今教育の力が必要です。私たちの使命は、将来の姿を正しく伝え、考えさせることなのです。
今すぐに取り組まなければならない課題にしっかりと向き合い、より多くの方に課題を共有していただくことが私の使命なのだと決意を新たにしています。

三つ目は、「教職員の働き方改革」と「教育」のバランスです。
 杉本知事新体制は、教育現場の負担軽減と教育在り方に具体的な手立てを示しつつあります。しかし、「長時間労働という働き方の改善」と「超過勤務への処遇改善」の両面をしっかりと見直していくためには、まだまだ道半ばであるのは間違いありません。
この両面をしっかりと見直していくためには、「給特法」の改善が必要です。誰もが正しいと分かっているにも拘わらず、財源を盾に方向が曲げられていくのは、不可解であり、理不尽なことであるように感じます。
このままでは、志をもった若者たちがどんどん教育の場を敬遠していくことになってしまいます。
特に、「変形労働制」という言葉だけが先行し、その中身が曖昧なまま、現場への周知もなされない中で進められていくことに憤りを感じます。
部活動の問題にしても同様です。今現在、眼を輝かせて活動している子供たち、日本の文化・スポーツの原点を担保してきた活動にメスを入れるのは、たやすいことではありません。その見通しを立てるためには、もっともっと現場の声を聞き、しっかりシミュレートしていくことが大切なのだと感じます。

これからも、いろいろな思いを少しでも形にできるよう頑張っていきたいと思います。これまで以上のご指導、ご支援をお願いいたしますとともに、みなさん一人一人にとって、充実の年になりますことを祈念いたします。

令和2年 元旦
    福井県議会議員  北川 博規

12月議会 最終日

県議会の記録

R1 1220 最終日 本会議

 最終日、これまで分科会や会派で審議されてきた23の議案、8つの請願についての採決がなされました。
起立による採決ですが、YesかNoかという二者択一だけに、中には我会派が示した「継続審査」は、すでに認められていない状況です。
 気掛かりなのは、やはり、高浜町元助役に関わる金品受領の問題です。議員や警察に関しては、調査をしないという方向になっていくことは、県民の信頼を得ることになるのか。という疑問は、まだ払拭されません。
 また、県子ども会育成連合会、県PTA連合会、青少年健全育成福井県民会議、県教職員組合、連合福井、退職教職員組合で組織する「福井の教育をよくするための県民連合」が取組み、65,738筆の署名をもとに提出された、3項目の請願も否決されました。少なくとも、65,000人の思いを受け入れない姿勢には、疑問が残ります。その意味では、大変残念な最終日でした。




予算決算特別委員会

県議会の記録

R1 1218 予算決算特別委員会総括審議

 予算決算の最終審議で、12月議会中に審議された内容の確認、追加の質問がなされ、自民党7名、民主・みらい2名、無所属1名の計10議員が質問に立ちました。
 防災・減災関係の質問が4点、児童養護関連、地域スポーツコミッション、長期ビジョン関連、知事の政治姿勢といった、今議会でも取り上げられた内容が中心でした。一般質問と違って、時間にはある程度の余裕があるだけに、一問一答の形式がとれる場でもあるわけですが、意外に意見を述べる時間の方が長かったようにも感じます。
 我が会派は、西畑会長と辻幹事長が内容をすみ分けして臨んでいるわけですが、他の会派は、それぞれフリーでの質疑といった印象を持ちました。せっかくの時間だけに、ちょっともったいないと感じないでもありません。
 辻議員は、医療的ケア児についても、取り上げて下さって、まさに追加の質疑がなされたのは、大変大きな収穫でもあります。20日は12月議会最終日。
次回までに準備することがたくさんあることに気付かされました。

西畑議員の質疑内容
(1)男女共同参画について
 ・知事の考える男女共同参画の在り方。理念について
(2)社会的養護の充実
 ・岐阜県の日本児童育成園箱舟を訪問しての知事の所見
 ・里親委託率を上げていく上でのハードルと今後の施策
(3)地域医療の維持・存続について
 ・三国病院などの公立・公的医療機関の維持と存続についての姿勢

辻議員の質疑内容
(1)高浜町元助役関係調査委員会
 ・高浜町のふれあい浜辺の整備事業の事業目的と現状
 ・関電第三者委員会の15日の記者会見についての知事所見
 ・今後、最終報告書が公表後の調査委員会
 ・再発防止策における倫理規定と倫理監督官
 ・県警察職員職務倫理及び服務に関する規定
(2)災害対策
 ・災害復旧費について
 ・災害弱者である小児慢性特定疾病と成人の指定難病への対応
(3)社会的養護
 ・知事の越前市児童養護施設「一陽」視察の所管等
 ・職員の定着
(4)医療的ケア
 ・県立病院のレスパイトに対する認識と今後の受け入れ方針
 ・18歳以降の生活介助事業における日中支援枠の新設についての所見
 ・入浴支援の在り方と事業所入浴支援に対しての、重度加算、医療的ケア加算
 ・重心の方の短期入所先設置の要望
 ・医療型グループホーム開設への課題
(5)交通安全対策
 ・取組み効果の要因
(6)長期ビジョンとSDGs
 ・知事のSDGsを取り入れる狙いや思い



 

厚生常任委員会

県議会の記録

R1 1212 厚生常任委員会

〇 予算決算特別委員会厚生分科会での所管部分についての審議
   今回は、特に審議すべき内容はありませんでした。

〇 厚生常任委員会として
 【安全環境部での審議内容】
  ○廃プラスチックについて
  ○7/23以降、運転を停止している産業廃棄物処理公社の状況と対応について
  ○地球温暖化などの環境問題について

 【健康福祉部での審議内容】 
  まずは、今年度策定される県の計画の所管内容についての審議
  ○「県子ども・子育て支援計画の骨子」についての私の発言
   ・計画中の「外国籍をもつ子」をという表現を「外国につながる子どもたち」という表現に代えるように。
   ・「子どもの貧困」についての内容をしっかりと組み入れること。
   ・医療的ケア児への対応を組み入れること。
   ・児童クラブへの言及を加えること。 を提案しました。

  ○「県社会的養育推進計画」についての私の発言
   ・現状の把握の中に、児童相談所の職員も含めた現状を示すこと。

  ○「医師確保計画」についての私の発言
   ・医師の必要数、確保数の計画の中に、医師の働き方改革の勤務時間の上限規制やインターバル制も配慮さ
    れているのか。
    それに対して、「この計画は「2023までのものだから・・・・」との答弁がありました。
    ならば、なおさらのこと、2024の働き方改革への対応が示されるべきであると指摘しました。

 つづいて、所感関係についての協議
  ○医療的ケア児に関して
  ・一般質問の中で、現時点での県内の医療的ケア児は18歳以下で113名、その内3歳から5歳までに12名、
   その中で通園していない子は2名。
   6歳から18歳までで66名。その中で学校に通学していない子は16名。つまり、自宅で訪問ケアを受けてい
   る子どもたちの数は、18名です。
  ・子どもたちと保護者の方、その両方を支援していくことが求められます。
   それに対して、4病院で年間延べ250日のレスパイト入院で、延べ可能受入数はどれだけで、一人当たりの
   日数は、月で何日なのかを伺いました。
   また、ショートステイでは、8事業所で述べ170名ではどうなのかも伺いました。
  ・本市でも、実例として、保育士が見つからないために、保育園に入所できない事例があるわけですが、それ
   に対する手立てを伺いました。

  ○ここでの答弁については、議事録が届くまで、お待ちいただかなければなりません。
   届き次第、記録として、掲載したいと思います。





12月議会 一般質問2日目

県議会の記録

R1 1209 一般質問2日目

今日は、山本健議員、細川かおり議員、渡辺大輔議員、3名の一般質問でした。

山本健議員は、
 ・並行在来線特急について、
 ・公共インフラ
 ・違法薬物
 ・高齢者の免許返納 を取り上げました。
細川かおり議員は、
 ・CSF(豚コレラ)
 ・HPV検査
 ・金品受領問題 を取り上げました。
渡辺大輔議員は、
 ・教育について
   特に、振興基本計画と、高速通信ネットワーク
 ・水害対策
 ・社会的養護
 ・イベント提案
   特に、福井県でのフルマラソン実施 を取り上げました。

午後からは、会派会議で、常任委員会での条例審議への対応と、2月議会に向けての方向性を協議しました。
とても丁寧な会派運営で、ワンチームを感じることができるのは、幸せです。

今日の一番インパクトのあったのは、このCSF(豚コレラ)の被害地の写真です。何が正しいのか。考えさせられた一枚です。

12月議会 一般質問1日目

県議会の記録

R1 1206 一般質問

一般質問の初日。午後一での質問でした。
 今回の課題は、内容とともに、再質問の形を工夫することでした。
県議会では、再質問は2回だけ認められています。正しく表現すると、再発言機会が2回認められているわけです。つまり、発言として、同時に複数の質問をしても、発言機会としては一度と考えられるということになります。そのことを確認の上で、今回は一度目の再発言の機会に、3つの質問をさせていただきました。
 残念だったのは、それに対して、他の会派から、「2度の質問が終わったはずだ」「答弁の必要はない。」というヤジ的な発言があったことです。ベテラン議員に対して、批判的な言葉は述べはしませんが、ちょっと残念な気がします。
 以前からあった規定であるだけに、その周知徹底がなされていなかったことは、議会の在り方として、一つの課題なのかもしれません。残念というよりも、寂しさを感じた一日です。

 今回の答弁も含めた議事録に関しては、数日後に掲載させていただけるものと思います。



12月議会 代表質問

県議会の記録

R1 1203

今日は、12議会代表質問。各会派が提言と質問に立ちました。午前中は、「県会自民党」の畑孝幸議員と長田光広議員。午後は、「民主・みらい」の西畑知佐代議員が質問に立ちました。

 我が会派の質問内容は、
➀ 知事の政治姿勢について
  (1)金品受領問題への対応
  (2)長期ビジョンの策定
  (3)当初予算の編成方針

➁ 高速交通体系について
  (1)中部縦貫自動車道の整備促進
  (2)北陸新幹線開業に向けた課題
  (3)新幹線駅周辺のまちづくり

➂ 福祉行政について
  (1)災害医療体制の充実

➃ 農業行政について
  (1)CSF(豚コレラ)対策を活かした総合的な鳥獣害対策

➄ 土木行政について
  (1)水害に強いまちづくり
  (2)幹線道路の渋滞対策

➅ 教育行政について
  (1)不登校児に対する支援策
  (2)大学入試制度改革への対応

の7項目でした。

 全体を通して、延べ50の質問。小さい課題もあれば、今議会の中核となるものもあって、県政課題をざっくりと眺めるという点で、大変勉強になった位置に一日でした。
 
私の一般質問は、12/6の午後1時から。
内容については、後日、お伝えします。

12月議会、北川博規の一般質問概要

県議会の記録 私の考え

令和元年 12月議会 北川博規 一般質問の概要

 是非、いろいろな角度からご意見を頂けばと思います。


1.医療的ケア児の現状と課題について(4問)

 はじめに、医療的ケア児の現状と課題について伺います。
今回は、9月議会での答弁内容を受けて、その追跡質問という形で質問させていただきます。
医療的ケアの問題を考えるとき、守るべき立場の人が2通りあることに気付かされます。医療的ケア児自身とその
保護者です。

➀現時点で、自宅で養育していて、保育所や学校等に通っていない医療的ケアを受けている子供は何人いるのか伺
 うとともに、レスパイトを希望されている方の状況と疲れ切って悲鳴を上げている方の把握はどの程度なされて
 いるのかを伺います。

 今、保育所への入所手続きが進行しているわけですが、直近のものとして、
➁現時点で、保育所への入所を希望している医療的ケアを必要とする子供は何人となっているのか。また、前回の
 答弁にありましたように、全員を受け入れているという状況に変化はないのかという点を伺います。さらに、市
 町によっては、看護師が確保できないために、希望しても保育所に入所できないという実態はないのか、それに
 対して県としての手立てを伺います。

 さらに、知事からは、「看護師の資格さえあれば、特に別の資格が必要ということはない。大切なのはスキルを
身につけていただくことであると認識している。県としては、いろいろな研修を実施して医療的なケア児のケアを
手厚くできるように努めたい。」との答弁をいただいています。

➂本県での現在その研修の進捗状況、さらに、それによって、現場にプラスの効果となって表れているのかを知事
 に伺います。

もう一点。
 平成26年度に県は「在宅重症心身障害児に関する保護者向けアンケート調査」を実施しています。

➃このアンケートの結果をもとにどのような分析をされ、どのような具体的取組みに繋いできたのか、そして、そ
 の結果をこれからの施策にどのように活かしていくのかを伺います。また、特に注目すべきは、アンケートの中
 の短期入所についての問いです。その中で、短期入所を希望したが利用できないことがある率、また、その理由
 について確認させていただきます。


2.災害弱者の対応について(4問)

 次に、災害弱者の対応について伺います。
災害対応は、現在の喫緊の課題として、取り組まなければならないものであることを感じます。
さて、その中で、ここでは、災害弱者の支援を中心に伺います。

(1)状況把握と情報共有について
本県おける県管理の河川において、
➀水位計、監視カメラ等の設置状況およびその状況把握の責任の所在はどこにあるのかを伺います。さらに、水位
 計や監視カメラが設置していない場合の状況把握と情報共有の流れは、どのようになっているのかを伺います。

(2)福祉避難所について
➁台風19号などでの福祉避難所の開設状況や避難状況など具体的事例を踏まえ、災害発生時に福祉避難所開設の
 公表も含め、適切に運営されるよう、今後どう取り組むのかを伺います。

(3)障がい者・高齢者の個別避難計画について
 2013年の災害対策基本法改正により、自治体には自力避難が困難な高齢者や障がい者、要介護認定を受けてい
 る住民を事前に把握し、名簿を作成することが義務付けられました。
➂本県の状況を伺うと共に、その改善に向けてどのような姿勢で臨んでおられるのかを伺います。

(4)要配慮者利用施設利用者の避難計画について
「要配慮者利用施設」のうち、水防法で義務付けられている、「利用者の避難計画」を作成済みなのは全国で
 35.7%となっています。本県の対象となる「要配慮者利用施設」は840とのことですが、
➃それらにおいて、水害を想定した施設の避難計画の作成はどの程度進められているのかを伺うとともに、今後
 の県としての指導の方向性を伺います。

3.教育行政について(4問)

 今回の、文部科学省が高大接続改革のために導入する新テストは2種類あります。一つは,話題になっている
 「大学入学共通テスト」(共通テスト)ですが、もう一つは「高校生のための学びの基礎診断」 (基礎診断)
 と言われるものです。今年度から実施されるにもかかわらず、一般的な認知はなされていない現状にあります。

高校現場では認知が進んでいるものとは思いますが、

➀「基礎診断」とはどんなもので、どのように活用していこうとしているのかを含め現在の状況を伺います。
 また、教育振興基本計画案中に、その文言がほとんど登場していなかったのは、何故なのか併せてお伺いし
 ます。是非、その部分について説明を頂きたいと思います。

 また、一昨日、OECDのPISAの結果が公表され、日本の高校1年生の読解力で課題のあることが明確
  になりました。
➁読書と読解力との関連をどのように認識しているのか、また、その取り組みの中で、重要な場である学校図
 書館において、財政措置されている図書費が各市町できちんと予算化されているのかどうかという状況把握。
 また、それに対してアドバイス等がきちんとなされているのかを伺います。

 もう一点、先日の公表されましたように、令和2年度県立高校入試には、これまで行われてきた英語加点は
 実施しないとのことであります。
➂今回の決定の背景にあるもの。つまり、現在の中学校2年生の高校受験から英語加点を実施しない理由につ
 いて確認させていただくとともに、また、次年度以降も当然英語加点があるものと努力し、準備を進めてい
 る生徒も少なくなわけですが、現場の混乱をどのように予想し、どのような対応を考えておられるのかを伺
 います。

 次に、今後の教育に不可欠な視点について伺います。

「地球温暖化」それ以外にも、「廃プラ」「エネルギー」「食料や水」「平和」「環境」、さらには、日本の
 「人口減少」「少子高齢化」「これからの社会保障」の姿や「主権者教育」、さらには、それらを網羅する
 長期ビジョンに掲げられた社会・経済・環境を柱とした「SDGs」の重要性や取組みについても、我々が
 考えると同時に、中・高校生に、しっかりと正しい事柄や将来の姿を正しく伝える場が必要ですし、それを
 もとに、将来に向けて、一人一人が考え、共に考えを述べあい、課題と向き合っていく場、さらには行動し
 ていく動機付けの場が大切であると考えます。

これらの重要な課題に対して、

➂本県の教育の中で、具体的に、どのような場や機会で、どのように生徒や学生に真実を伝え、考えさせてい
 こうとしているのか、その手立てや計画は、誰が責任をもって取り組んでいくのかを知事に伺います。