2016年8月17日
「敦賀市教育振興基本計画」へのパブリックコメント
パブリックコメントに対する考えを前回述べせていただきました。
その中にもありましたように、「教育振興基本計画」へのPCを提出しましたので、添付させていただきます。
◎教育振興基本計画へのパブリックコメント(.pdf)
◎アンケート(.pdf)
2016年8月
2016年8月17日
パブリックコメントに対する考えを前回述べせていただきました。
その中にもありましたように、「教育振興基本計画」へのPCを提出しましたので、添付させていただきます。
◎教育振興基本計画へのパブリックコメント(.pdf)
◎アンケート(.pdf)
2016年8月17日
パブリック‐コメント(public comment)について調べてみると、次のような解説が代表的なもののようです。
ASCII.jpデジタル用語辞典の解説
行政機関による規制の設定、改廃にあたり、原案を事前に公表して国民から意見や情報提供を求め、フィードバックを行なう制度。1999年から全省庁に導入されている。具体的にはまず、省庁は、規制を行なう前に政省令案を関係資料とともにHPで公開する。次に、1カ月程度の募集期間の間に国民からの意見、情報を集め、それに対する行政機関の考え方を公表する。そして国民からの意見をくみ取った上で、最終的な決定を行なう。政策決定の過程に市民を巻き込むことから、パブリック・インボルブメントと呼ばれることもある。
今回、「敦賀市教育振興基本計画」に対して、パブリックコメント(以降PCと表記します)を作成しました。その中で、感じたことは、PC を提出するのは、結構難しいことだということです。専門家である行政の作成した施策や計画に対して、一般市民が意見を述べることは勇気のいることでもあります。ですから、どうしても気がかりな一点のみを捉えた意見とならざるを得ません。しかも、感想を求められる「問 印象」での選択肢は、「1.大変良い 2.良い 3.概ね良い 4.あまりよくない 5.よくない」であり、「問 わかりやすさ」の選択肢は、「1.大変わかりやすい 2.わかりやすい 3.概ねわかりやすい 4.少しわかりにくい 5.わかりにくい」となっています。もし、回答者が具体的な代案を持っていないとするならば、「概ねよい」や「概ねわかりやすい」とせざるを得ないのが現実なのではないでしょうか。選択肢の中に、「判断できない」という選択肢を準備するか、「具体的なご意見がない場合には、『少しわかりにくい』を選択してください」という表記をしていかなければ、どうしてもプラス(肯定的)な方向への誘導的な面が残ってしまうような気がしてなりません。
今回のPCを作成するために、ポームページ上から書式をダウンロードしようとしたのですが、なんとも面倒です。日々の生活に追われた中で、それだけの労をうとまずPCを作成するのは、かなりの無理があります。しかも、公民館や文化施設の入り口に設置されていたとしても、その場に長時間留まって、資料に目を通す市民が多くいるとも思われません。形だけのPC、うがった言い方をすれば、「市民の声を聞いた」というアリバイづくりといわれても仕方がないような気がします。
政策決定に市民を巻き込むという目的を達成するためには、やはり、選択肢等の工夫がなされるべきと考えます。
2016年8月5日
先日から、市内児童クラブを回らせていただいています。市内に17ヶ所にある児童クラブですが、それぞれにいろいろ課題を抱えています。
特に夏休み中は、約10時間近くを過ごすだけに、それぞれの責任者(代表者)の方の大変さは想像を絶するものです。もちろん改善がなされたところもあります。しかし、まだ多くの課題が山積み状態です。
全体に、課題は「場」と「人」に集約されるのは、間違いありません。このままでは、職員のみなさんの疲弊感はどんどん大きくなっていきます。
どうしたらいいのか、残念ながら、今の私には明確な言葉は見つかりません。今、私にできるのは、この現場の姿を伝えること、改善を求めること、そして「現場を見てください」と訴えることなのでしょう。
6月議会では、「市長と部長は、現場に足を運び、現状を見てほしい。」とお願いしました。そのことに応えてくれているのでしょうか。
明日は、越前市の様子を視察させていただきます。何かヒントが見つかることを期待しています。
2016年8月5日
8月4日 今日は
・県道佐田竹波敦賀線・竹波立石縄間戦道路整備促進期成同盟会
・敦賀美浜地域開発協議会
・敦賀バイパス道路建設促進期成同盟会
・北陸新幹線敦賀開業促進同盟会
という、4つの総会に参加しました。
その中で感じたのは、「審議は尽くされているのか?」という疑問です。市民や地域にとって死活問題につながる大きな事業、市では到底財源が確保できな大きな事業、敦賀の将来に大きな影響を与えるであろう事業、そこに共通するのは、県との関係性、それ以上に国との関係性でした。しかし、それを知れば知るほど疑問が沸いてきます。一つ一つの事業計画策定の過程で、審議が尽くされているのかという疑問です。
財源というものを盾に大きな力を持っている県や国の存在を感じれば感じるほど、日本という国の公平性とは何なのかを感じざるを得ません。そして、県や国に媚びる姿勢は持つ必要はないのだという思いが大きく広がってきます。堂々と地域の主体性を示し、時間と言葉を尽くして向き合うことの大切さを改めて感じました。
今日の示された資料を掲げておきます。是非ご覧いただきたいと思います。いずれも私たちが知るべき、知らねばならない事柄なのだと思います。