厚生常任委員会

県議会の記録

R1 1212 厚生常任委員会

〇 予算決算特別委員会厚生分科会での所管部分についての審議
   今回は、特に審議すべき内容はありませんでした。

〇 厚生常任委員会として
 【安全環境部での審議内容】
  ○廃プラスチックについて
  ○7/23以降、運転を停止している産業廃棄物処理公社の状況と対応について
  ○地球温暖化などの環境問題について

 【健康福祉部での審議内容】 
  まずは、今年度策定される県の計画の所管内容についての審議
  ○「県子ども・子育て支援計画の骨子」についての私の発言
   ・計画中の「外国籍をもつ子」をという表現を「外国につながる子どもたち」という表現に代えるように。
   ・「子どもの貧困」についての内容をしっかりと組み入れること。
   ・医療的ケア児への対応を組み入れること。
   ・児童クラブへの言及を加えること。 を提案しました。

  ○「県社会的養育推進計画」についての私の発言
   ・現状の把握の中に、児童相談所の職員も含めた現状を示すこと。

  ○「医師確保計画」についての私の発言
   ・医師の必要数、確保数の計画の中に、医師の働き方改革の勤務時間の上限規制やインターバル制も配慮さ
    れているのか。
    それに対して、「この計画は「2023までのものだから・・・・」との答弁がありました。
    ならば、なおさらのこと、2024の働き方改革への対応が示されるべきであると指摘しました。

 つづいて、所感関係についての協議
  ○医療的ケア児に関して
  ・一般質問の中で、現時点での県内の医療的ケア児は18歳以下で113名、その内3歳から5歳までに12名、
   その中で通園していない子は2名。
   6歳から18歳までで66名。その中で学校に通学していない子は16名。つまり、自宅で訪問ケアを受けてい
   る子どもたちの数は、18名です。
  ・子どもたちと保護者の方、その両方を支援していくことが求められます。
   それに対して、4病院で年間延べ250日のレスパイト入院で、延べ可能受入数はどれだけで、一人当たりの
   日数は、月で何日なのかを伺いました。
   また、ショートステイでは、8事業所で述べ170名ではどうなのかも伺いました。
  ・本市でも、実例として、保育士が見つからないために、保育園に入所できない事例があるわけですが、それ
   に対する手立てを伺いました。

  ○ここでの答弁については、議事録が届くまで、お待ちいただかなければなりません。
   届き次第、記録として、掲載したいと思います。