予算決算常任委員会【二日目】

県議会の記録

R1 0719

今日は、予算決算委員会の二日目。
 
▽第407回(令和元年6月)定例県議会
予算決算特別委員会(2日目)発言通告一覧
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6名の質疑がありました。
 今日は、我が会派の幹事長である辻一憲議員の質疑でした。落ち着きのある聞きやすい言葉と無駄のない言葉は、素晴らしいと感じました。
課題にしっかりと向き合っていくという姿勢を、これからの活動に生かしていきたいと思います。
 今回の議会を通して、一番戸惑ったのは、➀代表質問・➁一般質問・➂常任委員会での質疑・➃予算決算常任委員会という、4つの場での質問がどのように関連しているのかということでした。➀代表質問は、会派みんなでテーマを決め、それぞれが分担してある程度の質問原稿を作ります。➁の一般質問では各自が自由に課題と感じている内容を質問します。➂では、予算に関して、またそれぞれの委員会の担当エリアでの質疑を行います。➃の予算決算常任委員会の会派質疑では、時間配分に従って、2名が総括的な質疑を行います。
 ➀から➃までが、少しずつ膨らんでいき、最終的に、広がりのある大きな枠の中で、理事者の考えを確認し、提案をしていくということになります。同じ視点であっても、少しずつつ、掘り下げていくことを狙います。ただ、➀➁➃では、言葉が足りなかったり、すれ違った答弁であったとしても、答弁も含めて設定された時間がきたら、それで終えることになります。時間にとらわれず、一問一答という形式がとられるのは、➂だけということです。それだけに、会派としてしっかりとしたテーマを設定していくことが大変重要なのでしょう。
 とにかく、自分に与えられた時間の中で、一般質問を組み上げていき、充実したものにすることがまず一番大切な部分なのだということになるのでしょう。
 今回の初の議会を通して、学んだことは大きいです。