厚生常任委員会

県議会の記録

R2 0303・0304 厚生常任委員会 

〇 今回は、令和元年度2月補正予算、そして令和2年度当初予算についての審議。
  これまで、1日開催だったのですが、内容が多いこともあり、2日間の開催。
  3月3日(火) 安全環境部
    4日(水) 健康福祉部 でした。

  それぞれ、➀補正予算審議 → ➁当初予算審議 → ➂関係する計画案についての審議 →  
       ➃付託された予算関係外議案審議 → ➄所管事務調査 →  
       ➅付託された請願に関する審議
  という内容・流れでの審議でした。

【安全環境部】
  ➁当初予算関係で取り上げられた多くの項目の中から、私が注目した事業名のみ記載します。
    ◦大規模災害団員活用モデル実証   719万7千円
    ◦原子力災害における外国人支援   137万3千円
    ◦地球温暖化ストップ県民運動強化  1968万6千円
    ◦プラスチックごみ削減対策事業   145万8千円
    ◦食品ロス削減推進事業       446万5千円

  ➄所管事務調査関係
    ◦鳥獣被害対策について
    ◦地球横断化対策
    ◦原子力中間貯蔵施設関係
    ◦ヨウ素剤配布について
    ◦産業廃棄物処理公社の状況と対応について
    ◦食品ロス対策


【健康福祉部】
  ➁当初予算関係で取り上げられた多くの項目の中から、私が注目した事業名のみ記載します。
    ◦セーフティネット強化事業   287万1千円
    ◦支援が必要な方の孤立防止事業  355万6千円
    ◦在宅介護ほっとひといき支援事業  51万4千円
    ◦在宅医療・介護予防の体制づくり  5839万円 [6139万円]
    ◦サ高住普及促進事業   1750万円 2月補正で、補助実績ゼロ
    ◦介護施設等整備事業   3億3266万円
    ◦外国人介護人材育成支援事業   4032万6千円
    ◦重症心身障がい児者と家族のための在宅生活サポート事業 2988万8千円
    ◦訪問系サービス支援事業   1700万円
    ◦心身障がい児(者)対策事業費   193万3千円
    ◦地域療育拠点運営事業   2502万6千円   
    ◦里親支援機関事業   25万円  
    ◦医療的ケア児保育支援モデル事業  3351万円 
    ◦保育士等お仕事サポート事業  1億5908万2千円 
    ◦保育人材センター設置運営事業   709万7千円  [495万4千円]
    ◦派遣保育士確保事業   2903万1千円
    ◦児童相談所・一時保護所強化事業   241万円    
    ◦嶺南地域急性期医療体制強化事業  1億4025万円
    ◦看護師充足対策費   8477万6千円 [8913万円]

  ➂関係計画審議
   〇福井県子ども・子育て支援計画(案)についての私の主な発言
    ・子どもの貧困に関する実態調査の実施を評価。
      具体的内容・方法と時期を伺う
    ・医療的ケアが必要な子どもへの支援が明記されたたことは評価。
      今後の見通しは。具体的な姿を伺う
    ・放課後子どもクラブと放課後子ども教室。それらを一体的あるいは連携して実施する
     放課後子どもクラブの明確に違いは
    ・放課後児童支援員認定資格研修が処遇への配慮は

   〇福井県医師確保計画(案)についての私の主な発言  
    ・現状の時間外労働の上限規制の適用が考慮されていることを評価。
     インターバル制度導入を加味されてのものなのか確認
    ・医師の偏在指標と二次医療圏の妥当性について

  ➃所管事務調査
    ここでは、新型コロナウイルス対策が主で、多くの意見・質問が出ました。
    特に、・CPR検査の体制
       ・介護、福祉現場の状況
    私からは、マスクや消毒剤等の備蓄の状況と今後の対応について伺いました。
    3月いっぱいは、確保されているとのこと。

  ➄付託された請願に関する審議として
    「重度障がい者の福祉に関する請願」についての審議と採決。
    この請願は、重度障がい者用のグループホームの設置を求めるためのものです。
    私の求めているレスパイトに少しでもプラスになるものであり、個人としても会はしても賛成です。