2020年3月5日
厚生常任委員会
R2 0303・0304 厚生常任委員会
〇 今回は、令和元年度2月補正予算、そして令和2年度当初予算についての審議。
これまで、1日開催だったのですが、内容が多いこともあり、2日間の開催。
3月3日(火) 安全環境部
4日(水) 健康福祉部 でした。
それぞれ、➀補正予算審議 → ➁当初予算審議 → ➂関係する計画案についての審議 →
➃付託された予算関係外議案審議 → ➄所管事務調査 →
➅付託された請願に関する審議
という内容・流れでの審議でした。
【安全環境部】
➁当初予算関係で取り上げられた多くの項目の中から、私が注目した事業名のみ記載します。
◦大規模災害団員活用モデル実証 719万7千円
◦原子力災害における外国人支援 137万3千円
◦地球温暖化ストップ県民運動強化 1968万6千円
◦プラスチックごみ削減対策事業 145万8千円
◦食品ロス削減推進事業 446万5千円
➄所管事務調査関係
◦鳥獣被害対策について
◦地球横断化対策
◦原子力中間貯蔵施設関係
◦ヨウ素剤配布について
◦産業廃棄物処理公社の状況と対応について
◦食品ロス対策
【健康福祉部】
➁当初予算関係で取り上げられた多くの項目の中から、私が注目した事業名のみ記載します。
◦セーフティネット強化事業 287万1千円
◦支援が必要な方の孤立防止事業 355万6千円
◦在宅介護ほっとひといき支援事業 51万4千円
◦在宅医療・介護予防の体制づくり 5839万円 [6139万円]
◦サ高住普及促進事業 1750万円 2月補正で、補助実績ゼロ
◦介護施設等整備事業 3億3266万円
◦外国人介護人材育成支援事業 4032万6千円
◦重症心身障がい児者と家族のための在宅生活サポート事業 2988万8千円
◦訪問系サービス支援事業 1700万円
◦心身障がい児(者)対策事業費 193万3千円
◦地域療育拠点運営事業 2502万6千円
◦里親支援機関事業 25万円
◦医療的ケア児保育支援モデル事業 3351万円
◦保育士等お仕事サポート事業 1億5908万2千円
◦保育人材センター設置運営事業 709万7千円 [495万4千円]
◦派遣保育士確保事業 2903万1千円
◦児童相談所・一時保護所強化事業 241万円
◦嶺南地域急性期医療体制強化事業 1億4025万円
◦看護師充足対策費 8477万6千円 [8913万円]
➂関係計画審議
〇福井県子ども・子育て支援計画(案)についての私の主な発言
・子どもの貧困に関する実態調査の実施を評価。
具体的内容・方法と時期を伺う
・医療的ケアが必要な子どもへの支援が明記されたたことは評価。
今後の見通しは。具体的な姿を伺う
・放課後子どもクラブと放課後子ども教室。それらを一体的あるいは連携して実施する
放課後子どもクラブの明確に違いは
・放課後児童支援員認定資格研修が処遇への配慮は
〇福井県医師確保計画(案)についての私の主な発言
・現状の時間外労働の上限規制の適用が考慮されていることを評価。
インターバル制度導入を加味されてのものなのか確認
・医師の偏在指標と二次医療圏の妥当性について
➃所管事務調査
ここでは、新型コロナウイルス対策が主で、多くの意見・質問が出ました。
特に、・CPR検査の体制
・介護、福祉現場の状況
私からは、マスクや消毒剤等の備蓄の状況と今後の対応について伺いました。
3月いっぱいは、確保されているとのこと。
➄付託された請願に関する審議として
「重度障がい者の福祉に関する請願」についての審議と採決。
この請願は、重度障がい者用のグループホームの設置を求めるためのものです。
私の求めているレスパイトに少しでもプラスになるものであり、個人としても会はしても賛成です。