ZERO  TRERANCE

雑感

 大阪市長の発言によって、ゼロ・トレランス(ZERO TRERANCE)という言葉が再び耳に入ってきます。アメリカから発信された「TRERANCE(妥協・寛容)なき生徒指導」を考えるとき、常に付随する言葉があることを確認しておかなくてはなりません。それは、プログレッシブディシプリン(progressive discipline 累積的規律指導)とオルタナティブ・スクール(alternative school 代替的学校)です。
 この二つがともに日本文化の中で認められ、組織されていってはじめて、一つの施策として現実味を帯びていくのだと思います。
 言葉やイメージだけを一人歩きさせるわけにはいきませんが、笑いとばすこともできません。