2015年9月17日
財政について
今後の敦賀市の財政について
市民としては、原子力発電所の停止と再稼働の見通しが示されない中で、市の財政に対する不安は大変大きなものがあります。決して市民が努力をしていない訳ではありません。しかし、シャッターが下ろされた商店の増加を見るにつけて、不安は現実味を帯びたものとなってきます。
現在の状況はどうなっているのでしょう。それを示すこと、それに対する方向を示すことが重要であるように思います。現状と見通しをしっかりと市民に伝えていく透明性と説明責任が求められるのです。
「必要な場に必要な予算を投じること」は重要です。
特に、これからの人材資源を育成し、活用する場に予算を投じていくことが、市民に勇気と希望を与えていくことを考えれば、教育という「明日につながる部分」へのてこ入れが求めらます。
もちろん、予算が有効に活用されるということが大前提であることは言うまでもないことであり、そのためにも、市民の目で見守り、市民の意見を受け容れる体制が求められます。