2014年6月30日
これから
前期学校訪問、本当にお世話になりました。
その中で、6名の方全員から、「大変落ち着いていて、学習が成立している。」という感想をいただきました。
確かに、どの学級をみても眠っていたり姿勢を崩したりという生徒の姿は見られませんでした。それは、我々の誇るべき点であるのは間違いありません。しかし、その姿を安定したものだと捉えるのはあまりにも安易であり、油断となるに違いありません。生徒たちの思いは今、「夏の大会」と「合唱コンクール」に向かっています。でも、やがてそれらの行事は通り過ぎていくことが運命づけられています。それらの行事に生徒たち以上の熱さを見せながらも、「その後に何が残るのか」、「何を残してやれるのか」を心の奥底に常に持ち続けていかねばならないのでしょう。次の仕掛けをいつも意識していくこと、それが私たちの職なのですから。・・・
+αとして・・・・・・・・文字言語と音声言語とは別の視点で、私が言語環境の大切な姿勢だと考えるのは、次の2点です。
①未熟であったとしても、自分の言葉で伝えようとする誠実な姿勢
②相手(生徒や仲間)をリスペクトする姿勢
上記の2点をくくるのは、「品」というものになるのかもしれません。