6月県議会 常任委員会

県議会の記録

6/28 総務教育常任委員会の傍聴

 午前中の教育委員会の中では、学校の業務改善は中心になります。 80時間超の、2020年度の実人数が示されました。一般質問の前に伺った時には、述べ人数だけで、実人数は把握していないとのことだったのですが、数値やデータが、手元にあったということなのでしょうか?もしも、そうであったとしたら、虚偽のほうこくということになり、議会の存在と信頼感が揺らいでいくような気がしてなりません。きちんとした報告を求めていきたいと思います。
令和4年度の県立高校の入試は1ヶ月早くなっています。さらに国の学習指導要領の改訂に合わせて、県立高校に新たな学科やコースが設置されます。これまでとは違った動きとなる中学校や生徒・保護者のことを考えれば、県立高校入試の実施要項をもとにした説明会を出来るだけ早く、夏休み前にも開催すべきだと考えます。


6/29 厚生常任委員会の傍聴

安全環境部からのスタート。 やはり、原子力政策は重要案件です。今日は、エネルギー基本計画との関連も含めての質問や秋に予定されている原子力防災訓練にも言及されました。
健康福祉部では、やはりワクチン接種に関しての現状と見通しが中心でした。また、緊急小口資金や総合支援資金の特例貸付についての質疑もありましたが、社会福祉協議会との連絡調整が要だと感じました。 ここにきて、利用しづらい状況も報道されているだけに、機会を見て、もう少しきちんとしたデータをもとに、現状を知りたいと思います。


6/30 産業常任委員会の傍聴

交流文化部、産業労働部、農林水産部と続きました。補正予算審議では、福井のアート支援事業が印象に残っています。これは、アマチュアを対象とした、誰でも発表できる「みんなのホール解放」とプロアーティストを対象としたイベント支援の二本立てのものですが、音楽や舞台芸術に飢えている状況下であるだけに、大変有効な事業であると感じました。
産労部では、コロナ禍に於ける雇用と支援、農水部では、県産食材やいちほまれのブランド化に向けての質疑がなされ、大いに参考になりました。


7/1 今日は。私が所属する土木警察常任委員会

警察関係では、やはり。千葉の事件を受けての本県の状況をはじめ、取組の方向性が中心となりました。福井県警は、「ワンワンお悩み相談室」など、県民に対する交通安全の啓発に素晴らしい取組みを進めています。本部長を中心としたチーム力を感じます。
 土木部では、大雪対策として補正予算に示されている「除雪オペレーター育成事業」について人員確保計画の必要性を訴えました。,