福井県長期ビジョン説明会

県議会の記録

R1 0927 「長期ビジョン」議員説明会

今日は、「長期ビジョン」に関しての議員説明会でした。

地域戦略部未来戦略課から、下記の項目について、説明を受けました。

長期ビジョン最低に係る意見交換会の状況について
(2)「福井県長期ビジョン」骨子(素案)第1部 将来構想
(3)   〃             第2部 実行プラン
(4)「福井県長期ビジョン」の策定について
(5)次期「ふくい創生・人口減少対策戦略」骨子(素案)

今回の説明を通して、感じたことを記しておきます。
まだ見ぬものについて考えるときに大切なのは、シュミレーション能力です。

20年後を見据えて、いろいろな角度から対応していくことは大切なことなのは確かです。しかし、それで区切られるわけではありません。どこまでを見通してシミュレートしていくのかを考えたとき、2040年という区切りはあくまでも通過点に過ぎません。
その後を引き継いでいく人たちのためには、2040年以降を見据えていく姿勢、さらには、そのための組織がどこかに必要なのだと考えます。
「20年後を考えるだけでも、大変なのに、100年後はとても考えられない」といった趣旨の答弁があったことは、昨日の思いを逆転させられ、とても残念な思いです。

いずれにしても、長期ビジョンだとすると、その後の100年、200年を見通した戦略であることが大切なのでしょう。
 100年後、社会は大きく様変わりしています。その中身は決して明るいものばかりではありません。どちら
かといえば、暗く、重い事柄の方が多いのかもしれません。しかし、いや、だからこそ逃げることなく、立ち向かっていく必要があるのです。

長期的な視点に立って、気がかりなことを挙げるのであれば、


〇確実に消滅都市は出現し、市町の構成や地方の姿は変わっていく。
〇今の状態では、人材の奪い合いが起こる可能性は当然ある。
〇人口減少が進み、近所には、空き家が増え、老老介護が進む。
〇温暖化が進み、海水面の上昇をはじめ、地球全体の姿も変わっていく。
〇豪雨や台風を中心とした自然災害が多発し、命にかかわる。
〇確率的には、南海トラフ地震が発生しているのかもしれない。
 その被害からの復興で、日本がゆれる。
〇老朽化したガス管や水道管の破損による、ライフラインの危機が多発する。
〇家族構成が変化していく中で、包括ケアシステムそのものが、成立しづらくなる。
〇労働人口が不足するため、外国人の確保が必要不可欠となる。
 また人的な不足は、警察、消防、救急、自衛隊等にもおよび、生活の安全・安心の担保が難しくなる。
〇医療、介護などで、人的な面でも、施設面でも厳しい状況になり、当たり前のものが確保できなくなる。
〇外国人の増、また生活権への対応の中で、日本という国の存続について、議論しなくてはならなくなる。
〇食料、エネルギーの自給率が低下するとともに、世界全体での人口増加によって、輸入が難しくなる。

まだまだ、気がかりなことはいっぱいあります。
それらのことを、きっちりと考えていく組織と仕込みが、どこかに設定されて行かなければならないのです。

そのためにも、絶対に必要なこと。それは‥‥・。そのことを12月議会では問いたいと思います。


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