5.国道8号線(本町)二車線化 について

私の考え

【3月議会を終えて その5】

 国道8号整備についての現時点での進捗状況について伺った。12月議会では国道8号2車線化への着手が示されたが、その後の動きが見えない中、市長の記者会見での言葉がとても重く感じられる。市民全員の方向性を確かなものにするために、市長の真意を伺った。
 今後のスケジュールと財源確保について伺い、市民一体となった事業にしていくことを強く要望する。
  • 都市整備部長からは、「国道8号道路空間整備については、2車線化を含め、新幹線スケジュール感をもって臨んでいる。2車線化整備並びに賑わい創出空間の活用方法について、これまで、活用方法について幾度となく意見交換し、着実に進んでいる。2月4日には、国土交通省も交えての意見交換を行った。今後のスケジュールとしては、地元地区、関係商店街全体で議論を進めるため、代表者会議開催し、地区全体としての合意形成を図り、活用方法・整備内容を協議していく。」との答弁をいただきました。
  • 2月定例記者会見での、「もともと4車線のままがいいと思っている」という市長の言葉について、本意を伺いました。
    市長からは、3つの思いを受け取りました。

    1. 一部合意形成が図られておらず、創出空間が本当に賑わいづくりに寄与するのか見えてこない部分もあったこと。
    2. 新幹線開業に向けて重要な整備であり、開業に向けて間に合うスケジュール感をもって取り組みたいという思い。
    3. 地元の盛り上がりが見えてきた今こそが進める適切な時期と判断し、地元の合意形成を第一義として進めることとした。今後、議論が活性化され、方向性をまとめながら進めていく強い思いであること。
  • これからの市長の取り組みを精一杯応援していくのは当然ですが、市長の言葉に士気を高め、時には心揺れる多くの職員がいることを常に意識していただきたいという思いで一杯である。
  • いずれについても、官民全員が本気になって、ベクトルをそろえて臨むことが必要なのだと強く思う。
  • トップリーダーの立ち位置についても、私自身の思いを述べさせていただいたが、市長のリーダー観についても伺うことができた。やはり自分の考えや思いを乗せた言葉は、説得力があるものだと「納得」の私だった。これからも、そんな市長の心からの言葉を聞き、しっかりと受けとめていきたい。