心ひとつに(体育大会に向けて)

学校行事

 いよいよ体育大会に向けての一週間のスタートです。これまでリーダーを中心に準備を進めてきた諸々のことをどれだけ具現化できるか、3年生を中心とするリーダーたちにとっては、不安一杯の毎日だと思います。
 昨年も述べたように、リーダーたちに託された時間は延べでほぼ100,000分です。それを有効に生かすことができるよう、私たちにも「同僚性」を元に、精一杯のサポートとフォローを求められます。
 好きな言葉に「道とは、民をして上と意を同じくせしむるなり」という孫子の言葉があります。孫子ですから、戦について書かれた兵法書の一節ですし、生徒を民、リーダーを上とすることはかなり無理のあることですが・・・。どんなに人数が多くても(多いだけに)足並みが乱れてしまえば、勝利は引き寄せられないのは真理だと思います。いかに、自分たちの思いを色全体に伝えきることができるか?リーダーたちの成長の場面です。もちろんその前に、「伝えたい思い」がなければなりませんが・・・。最高の泥水を体験してもらいたいものです。
プロである以上、生徒たちに成就感を持たせつつも、常に見守り、万が一の時の手だてだけは準備していきましょう。