親子のフェスティバル

雑感

 昨日、快晴の空の元に開催された「親子のフェスティバル」、36の会員団体と6つの協力団体が参画している姿とそれまでかけてきたエネルギーを考えると、天候に恵まれたことを心から嬉しく感じた一日でした。
 籠正義会長の開会式の挨拶の中にあった「この催しのコンセプトは単純でシンプル。それは『子供たちの笑顔を見たいから』なのです。」という言葉は分かりやすく印象深いものでした。
今回が32回であると知って、第1回当時(気比中で吹奏楽部顧問でした)のことが思い出されました。
 そのころの親子フェスの会場は松原の浜グラウンド、5月3日~5日で雨天順延でした。 フェスのメインの一つはなんと言っても市内4中学校吹奏楽部合同でのドリル演奏。それを完成させるためにフォーメーションを考えたり、数回の合同練習や楽器運搬、会場のポイント打ちなど、大変な思いの中にそれ以上の成果を手探りで求めていました。もちろんゴールデンウィークは親子フェス中心でした。
 今も、それぞれの団体が抱えるエネルギーの大きさは変わらないのでしょうが、その価値を確かめる時がきているのを感じます。特に、「親子フェス」と「教育フェア」のコンセプトを明確にしていかなければならないように感じます。