2014年4月14日
この一週間で
平成26年度がスタートして一週間が過ぎました。 生徒は「安定」と「安心」を求めています。先生の話す内容の揺れや学年に中でのばらつき、学校全体での指導の矛盾には敏感であり、その不信は「安定」を崩していきます。
大切なのは、新しいメンバーと新しい体制での新しい形を一日も早く作ることです。
そのために、今週の3つの視点を示します。
- こんなところに・・・・・前年度が残ってはいないか?
入れ替えるべき名前がそのままになっていたり、前年度の数字が残っていたり・・・ということはないでしょうか? - きちんとした授業ルーチンを示しているか?
子供たちを舐めはいけません。これまでの6年以上の授業を通して、生徒の眼は肥えています。自信のない言葉や指示、指導は見抜いてしまいます。
知識だけでは授業は成立しません。授業の型を持たなくては。 - 思いこみでなく、冷静に生徒たちを眺めているか?
学級の中に新しい関係が生まれようとしています。そんな時には思いがけない期待はずれやエスケープゴートの誕生があっても不思議ではないのです。
※よく観ましょう。お互いの観る眼と気づきと情報交換が求められます。