さあ スタート!胸を張って堂々と

学校

 昨年より3日早いだけなのに、「もう・・・」と、最後の気持の整理をつけないまま今日の日を迎えている生徒も少なくないことと思います。
 そんな生徒たちを前に、新たな学級開きにどのような言葉を準備したでしょうか。何よりも、私たち自身が、強い気持ちで臨まなくてはなりません。
 生徒たちのいろいろな活動場面を見ていて感じるのは、子どもたちも厳しさを求めているということです。それは、秩序と安定を求めていると言ってもいいのかもしれません。厳しさとは、攻撃的な言葉や有形力の行使でないのはもちろんです。それは、「ブレがない指導姿勢」というものなのだと考えます。
 生徒指導は、生徒一人ひとりに応じた指導を求められます。アプローチの方法は異なっていたとしても、目指す方向は一致していなければなりません。
 それが「堂々と前進する」第一歩なのです。