2011年3月18日
平成23年3月11日
感動の卒業式とともに、もう一つの3月11日は私たちにとって忘れられない日となりました。毎日伝わってくる映像やニュースの悲惨な状況に心を痛めながらも、温かな食事を摂りながらの自分に気づき、辛くなります。
今も極限の中で命をつないで被災地の人々があります。そして、自らの生活を犠牲にして、また命をかけて救援・復旧・安全確保に取り組んでいる人々がいます。このことを私たちは忘れてはいけないのだと思います。生徒にそのことを伝えることも必要です。もし、それが伝わったならば、生きられることの幸せと真剣に生きることの大切さに気づくことつながるのではないかと思います。
日本の「ただごとではない」状況です。今、私たちにできることは何なのか。
やがて、本校にも被災した子どもたちが転入してくるものと思います。少なくとも、その準備と心構えをしておかねばと思います。