全ては「子どもたちのために」

雑感

 先日の土曜日、本校のグラウンドで松原保育園の運動会が開催されました。その
前夜(8時過ぎだったでしょう)に帰宅しようと玄関を出ると、真っ暗なグラウンドに人の気配が・・・。よく見ると、それは翌日の運動会の準備を続ける保育園の保育士さん方と保護者のみなさんでした。中学校の部活動に迷惑をかけないようにとの配慮から、部活動が終了してからの準備だったこともあるのでしょう。全ては「子どもたちのため」。そんな姿に頭の下がる思いがすると同時に、まだ職員室で仕事をしている本校の多くの職員にも、改めて感謝の思いを強くしました。
 少し肌寒さを感じる中で開催された翌日の運動会、年齢が上がるにつれ目に見えて成長している様子が伝わってくる園児の一つ一つの動きに、心和み、自然と拍手が送られました。
 まだ自分一人では出来ないことも多い子供たちに手をさしのべ、精一杯励まし諭す保育士のみなさんの姿に、たくさんの元気を頂きました。