市議会の記録

◎防災・除雪


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【平成27年6月議会】
【平成27年9月議会】
【平成27年12月議会】
【平成30年6月議会】


【平成27年6月議会】

3番(北川博規君)

 3つ目の質問は、防災、特に自然災害への対応ということです。
 市長は提案理由の中で、出水期を迎えと前置きして、本市では過去の経験を生かし云々と述べておられます。市民の命や生活に大きくかかわるものであるだけに、防災、減災は大変重要な問題です。
 まず、笙の川の対応についてお伺いいたします。これまでの質問の中でも答弁をいただいておりますが、改めてお伺いいたします。笙の川のしゅんせつは、さいの河原であるとも評されるほど防災の根本的な解決につながらないのが現状であります。県として調査を行っていくということで、大きな成果は評価します。ただ、完成まで15年という長期的な計画であるということでした。大切なのは、その間も住民の不安は消えないということ。また、命や生活は脅かされ続けるということです。仕方がない、どうしようもないで終わらせることのできない重要な喫緊の問題であるとも考えます。精いっぱいの方策を市民に示していくことが求められます。
 今後、市としての対応についてお伺いします。お願いします。

建設水道部長(寺島昭広君)

 ただいまの笙の川の御質問でございますが、笙の川につきましては、改修が完了するまで現在の流下能力を確保できるようしゅんせつを行っていただきたいという要望を毎年出しておりますし、県のほうもある程度それに応えていただいているというふうに考えてございます。
 また、笙の川は二級河川ということで県の管理になりますが、笙の川における本市の対応について、これにつきましては平成24年度に笙の川に隣接する市立敦賀病院と衛生処理場の2カ所に本市独自の監視カメラを設置してございます。また、同じ二級河川で井の口川というのがございますが、そちらのほうにも平成23年9月に避難勧告を出したために、平成24年に、笙の川と同時期に粟野保育園に敦賀市独自の監視カメラを設置してございます。
 これらの監視カメラを用いて降雨時に上昇する水位をリアルタイムで確認するとともに、さらに現地においても職員によるパトロールを強化して被害の防止に努めているところでございます。
 また毎年、出水期の前に水防訓練を実施してございまして、今年度も6月6日に古田刈地係の笙の川右岸におきまして、内水氾濫対策、外水氾濫対策、堤防漏水防止対策、堤防崩壊防止対策、これらの工法の訓練を行い、水防体制の強化、水防関係者の技術向上を図ったところでございます。
 以上でございます。

3番(北川博規君)

 最後にこの問題、1点、市長にお伺いしたいと思います。
 15年という長期的な事業であるだけに、県のアリバイづくりになってしまうという不安は少なからずあるのではないかな。つまり県との関係性、連携、確認が大変大事だなと、そういうふうに感じていますけれども、市長のお考えはいかがでしょうか。

市長(渕上隆信君)

 県のアリバイづくりというのはちょっとわかりませんけれども、県との関係なんですけれども、なかなか県のほうとの関係というのは、県がこっちになかなか笙の川につきましてもしてくれなかったという経緯があろうかと思います。今からやはり県との関係は密にしていかなくてはいけないというふうに思っておりますし、できるだけそういうチャンスを捉えていきたいと思いますし、国のほうに行くというのも大事でございますが、県のほうに行くということも行動としてやっていきたいと思っております。

3番(北川博規君)

 よろしくお願いします。
 次に、北陸のまち敦賀の積雪への対応についてお伺いします。
 夏に向かうこの時期に除雪という、この問題を取り上げることに違和感があると思いますけれども、今でなければ間に合わないということで取り上げさせていただきます。
 一昨日の馬渕議員の質問に対する答弁の中にも、この2カ月の間に市長に寄せられた市民からの意見の中には除雪の問題もあったとのことでした。市民にとって大変関心も深く、生活に直結したものであるのは間違いありません。
 それ以上に、除雪、消雪詳説がされている道路とそうでない道路に対する不公平感は、ある程度大きなものであるように感じます。しかもその背景に、地域の除雪がどのような順序で、どのようなシステムで行われているかが伝わってこない不透明さがあることが大きな要因であるとも考えます。
 市長は区長さんとの情報交換の場を設定していくと、そういうお考えだと伺いました。その言葉にもありますように、自助、共助、公助を確かなものにするためにも、各地区の除雪体制についてしっかりと情報交換して、透明性のある除雪への対応が求められます。そのためにも、地区、行政、担当業者という三者による情報共有と調整の場を持っていく必要があると考えますが、市長のお考えをお伺いいたします。

建設水道部長(寺島昭広君)

 ただいまの御質問の中に、夏を迎える時期にかけて除雪の御質問というお言葉がございましたが、ことしの2月に大変雪が多くて、敦賀市から越前市にかけて国道8号や北陸自動車道が同時に通行どめとなったわけでございます。
 このことを踏まえて、5月8日に、豪雪時における円滑な道路交通確保検討会議を関係機関である国土交通省、中日本高速道路、福井気象台、福井県、それと敦賀市、この5者で開催をいたして、今後の豪雪時の対応や方策について現在検討を続けているところでございます。決して早いものではないのかなというふうに思っております。
 それと、行政と業者と地区との協議ということでございますが、本市の除雪体制について少し御説明をしたいと思います。
 除雪業者の区域分けにつきましては、毎年8月に、除雪作業を委託する敦賀市土木協会、敦賀市管工事組合、福井県造園業協同組合などの方々と、道路幅員や業者が所有する重機の大きさや重機の台数などを確認して担当区域を決定してございます。
 従来、担当する除雪業者の周知方法につきましては、決定した除雪業者の区域図を区長さんに配付し、住民へ周知をしていただいておりました。
 今御質問の中にございました地区、行政、担当業者の調整の場の設置につきましてでございますが、これにつきましては現地の事情や除雪方法などの情報交換ができるような場を設けることをこれから検討してまいりたい、このように考えてございます。
 以上です。

3番(北川博規君)

 今ほどのお話の中にも重機という言葉が出てまいりまして、建設水道部長さんも大変予算の面で苦労されているんだろうなということは推測されます。いろんな業者が機材を新しくする。そのあたり予算的に大変限られている中で苦労されている。その点について、予算的な措置も含めてこれからの対応を計画的に進めていくという部分についての市長の所見をお伺いいたします。

建設水道部長(寺島昭広君)

 今後の対応ということでございますが、本市では、平成24年度に除雪業者に対して除雪体制に関するアンケート調査を実施いたしました。その結果、業者が所有する除雪機械、これはホイールローダでございますが、この機械の老朽化等により除雪機械を手放したいという業者が多いため、昨年度より除雪委託業者の支援として、市道の除雪を行うための除雪機械の購入費の一部を補助する制度を創設いたしたところでございます。
 昨年度は3台に補助し、今年度においては除雪機械10台に補助金の交付を予定いたしておるところでございます。今後も老朽化した除雪機械を更新することにより作業能力をアップし、本市の除雪体制を強化できるようこの補助金制度を継続してまいりたいと、このように考えてございます。
 以上です。

3番(北川博規君)

 今ほどの補助ですけれども、幾つの申し込みがあったうちの何件という、そういう表現でいうとどうなりますか。

建設水道部長(寺島昭広君)

 この補助につきましては26年度から実施したということで、26年度は13社申し込みがございまして、抽せんの結果3社に交付しております。今年度は12社の申し込みがございまして、抽せんの結果10社に交付を予定してございます。
 以上でございます。

3番(北川博規君)

 最後に、これは市長さんに直接お話しいただきたいなと思いますけれども、予算的な措置も含めて市長の所見をお願いいたします。

市長(渕上隆信君)

 除雪についてでございますけれども、予算も含めて全体的な話としましては、冬の寒いときに夜も寝るような寝ないような感じで除雪の方々は準備していただいております。敦賀市も予算が苦しい中で、この時間、10センチ積もったら出てねということで、指示しますからねということであるんですけれども、その指示のタイミングが時間的に逸してしまったり、地域によって積もってしまったり少なかったりということがあります。また、説明会のときに説明を受けたけれども、知らない区域になったりとか、ここを気をつけなあかんよということがうまく伝わってなかったりとか、そういうこともあろうかということを聞いております。
 そういう意味で、三者の説明会というのをもう少し丁寧に、きちんとしゃべれるような場所を設けたいなというのが一つございますし、もう一つは、この間も言ったかもしれませんけれども、町なかで排雪する場合に、空き地があると3倍ぐらい除雪のスピードが早くなるということを聞いております。そうしますと、あらかじめ冬が来るまでに、この空き地を貸してくれませんかというようなことを取り組んでいくと町なかの除雪も速やかにいくんじゃないかなということもございますので、そういうことも含めながら検討、協議をしていっていただくようにします。

3番(北川博規君)

 そういう意味で大変ホウレンソウの大事な部分かと思いますので、どうぞよろしく御配慮ください。お願いします。


【平成27年9月議会】

3番(北川博規君)

 1番に、除雪への対応についてお伺いします。
 6月議会一般質問の中で、私の自助、共助、公助を確かなものにするためにも各地区の除雪体制についてしっかりと情報交換して透明性のある積雪への対応が求められ、そのためにも地区、行政、担当業者という三者による情報共有と調整の場を持っていく必要性を訴えました。それに関して、進捗状況をお伺いします。

建設水道部長(寺島昭広君)

 では、6月議会の提案について、現在の進捗状況についてお答えいたします。
 雪置き場についてでございますが、これまでに除雪業者に対し、除雪を効率的に行う雪置き場に関する調査を実施いたしました。まだ全ての業者さんから回答は返ってきておりませんが、現在までに二百数十カ所について要望があったところでございます。今後は、地元、市、業者の三者で除雪に関する情報交換と、それから雪置き場に関する協議を行う予定でございます。
 以上です。

3番(北川博規君)

 その御努力に感謝を申し上げます。そして、数カ月後に迫った雪の季節に向けて、できるだけ早い早期の対応をお願いします。
 今このように、こういう公の場で雪置き場云々という言葉が市民の耳に入る、目に入る、とても大事なことかと思います。
 質問事項に入らせていただきますが、標準スケールという、このすてきな言葉に出会いました。大変興味を持っております。その捉え方についてお伺いします。

総務部長(刀根茂君)

 標準スケールの捉え方ということでございます。
 これにつきましては、他市の取り組みとか数値等を本市がやっていることと比較することにおきまして、本市特有の政策とか不足している点などが見えてくるのではないかという考え方でございます。
 財政の硬直化に対応するため、他市との比較を通じまして、過剰なサービスや不足しているサービスについては標準的なサービスへ見直していくというのがこの趣旨ということでございます。そのため対象事業といたしましては、経常的な事業を中心に調査を行っているところでございます。
 今回、除雪という点につきましては、毎年の降雪量とかに大きく影響されるため、標準スケールということの調査対象にはなっていないということを御理解いただきたいと思います。

3番(北川博規君)

 とするならば、他市町の除雪体制の数値との比較、そして本市の機材や民間力、除雪能力、この体制についてどうなっているのか、そのあたりをお伺いします。

建設水道部長(寺島昭広君)

 それでは除雪体制の代表との比較についてお答えをいたします。
 数値につきましては、平成24年度に本市が独自に調査した平成23年度末の現況をもとに県内9市の比較でお答えいたしますが、その当時の調査では一部に回答がなかったものもございまして、それらにつきましては今回確認した26年度末の数値を使用しておりますことを御理解いただきたいと思います。ただし、その数値につきましてはそう大きく変化はないものというふうに考えてお答えいたします。
 除雪体制にはいろいろな要素があるかと思いますが、今回のスケールとして、市道延長に対する除雪延長、それから除雪車の配置、それから職員の配置についてお答えをいたします。数が多いので、それぞれの最大と最小、それから本市の数値、この3点についてお答えいたします。
 まず市道実延長に対する道路除雪延長の割合。これは除雪延長を市道実延長で割ったものでございますが、これについて比較いたしますと、最大の1位は坂井市で100%、最小の9位は勝山市の53%、本市は89%で3位でございます。
 次に本市の除雪機械の体制ということで、除雪車1台が受け持っている車道の除雪平均距離、これは除雪延長を除雪機械の台数で割ったものでございます。これは少ないほうがいいということで、まず最小値は勝山市で1台当たり1.6キロメートル、最大は小浜市で1台当たり8.3キロメートル、本市は1台当たり2.3キロメートルで、県内9市で3位となってございます。
 次に本市の職員の体制として、除雪担当職員1人当たりの道路除雪距離、これは除雪延長を除雪担当職員の人数で割った。ものでございます。これも少ないほうの値から順にお答えいたします。最小は福井市の1人当たり5キロメートル、最大は大野市で1人当たり29.4キロメートル、本市は1人当たり27.3キロメートルで8位となってございます。
 これらのことから、本市の除雪体制は、除雪延長や除雪機械の配置については県内で上位となってございますが、職員の体制については少ない人数ではございますが、今後も早期の対応を図るよう努めてまいりたいというふうに考えてございます。
 以上です。

3番(北川博規君)

 今ほどの御答弁の中にも一部入っておりましたが、坂井市と越前市のあるデータが私の手元にございます。その中から気づいた点を挙げるならば、歩道除雪機の数の違いと消雪施設の設置距離の違いです。敦賀の市内除雪の能力に違いがあるように思われます。
 昨日の大塚議員の質問に対する御答弁の中で、常設が必要となるのは38路線41キロということです。4台の歩道除雪車で賄うにはかなりの無理がある、そういう数値であるように思います。
 先ほど各市町比較がなされているということです。職員の皆さんから眺めての敦賀のすぐれた点、弱点、課題、プロとしての寺島部長の御答弁をお願いします。

建設水道部長(寺島昭広君)

 弱点と課題という前に、比較について数字をお答えしたいと思います。
 敦賀市、坂井市、越前市、この3市の比較でございますが、敦賀市の歩道の除雪延長が約41キロメートル、除雪車が市所有が4台、これは乗車式のものでございます。民間所有の除雪車はゼロでございます。次に坂井市でございますが、歩道の除雪延長は約23キロメートル、除雪車は市所有が12台、民間所有はゼロでございます。次に越前市、延長が約32キロメートル、市所有の除雪車は3台、民間所有の除雪車が17台でございます。
 歩道除雪延長につきましては、本市においては両市より長い距離の歩道除雪を行っております。歩道除雪台数については、坂井市は敦賀市と同じ乗車式を12台所有し、民間業者に貸与して歩道除雪を行っております。これは敦賀市と同じでございますが。また越前市においては、乗車式が3台と民間業者が所有している手押し式のもの、それからフォークリフト、こういったものを合わせて17台というふうに聞いてございます。
 両市とも敦賀市の歩道除雪基準と同じく、積雪が20センチに達すると歩道除雪を開始するとのことでございます。
 本市の歩道除雪機の増車につきましては、除雪機械のオペレーター不足等の問題があるため早急な対応は困難と考えてございます。
 次に、車道の消雪施設の延長についてお答えいたします。
 3市の状況でございますが、敦賀市は約22キロメートル、坂井市は約21キロメートル、越前市は約66キロメートルでございます。車道の消雪施設の延長に敦賀市は、本市と坂井市はほぼ同じでございますが、越前市は本市の3倍の延長となってございます。
 この違いでございますが、消雪施設には水源が必要でございます。本市では、地下水の使用は塩水化のおそれがあるため、新たな施設の設置につきましては河川水を使用しております。
 敦賀市は、越前市と違い海に面しており、降雪時において地下水を利用して消雪を行うことで地下水が異常低下し塩水化を生じるおそれがございます。一度塩水化が発生しますと、塩分が長期間にわたり残ってしまうため地下水の利用は困難となってしまいます。
 地下水につきましては、農業用のかんがい用の用水であるとか、それから工場の製品の製造に利用しておりますので、塩水化が発生しますとこれらに影響が出るおそれがあるということで、敦賀市では水源が確保できる場所でないと、つまり河川水の利用ができる場所でないと消雪施設の設置は困難というふうに考えてございます。
 また、消雪施設に関しましては整備に多額の費用が必要であり、毎年必ず維持、管理、修繕等のメンテナンス費用も発生いたします。そのため機械除雪よりもコスト高でございますので、整備路線の費用対効果や機械除雪とのバランスを図りながら今後の消雪整備について検討をしてまいりたいと思っております。
 これらのことから、消雪整備につきましては消雪の水源の確保、費用対効果、機械除雪とのバランスを図りながら今後検討してまいりたいと、このように考えてございます。
 以上です。

3番(北川博規君)

 ということになりますと、いずれにしても人的、そして所有機材数の面で大変苦しい状況であるということは明らかになりました。
 それでは、財政面も含めて、市長のお考えをお伺いします。

市長(渕上隆信君)

 除雪につきまして、いろんな各市町との比較があったかと思います。ただ財政面につきましてという前に、今の体制で何とかやっていけるのかどうかということを検討していきたいと思います。

3番(北川博規君)

 官民一体となった除雪体制の構築が急がれます。あらゆる角度からの御検討をお願いします。
 さて、別の視点から眺めてみます。企業にとって発注によって製品を出荷するという体制でございます。雪によって道路が遮断され輸送ができないという事態は、企業の命運にもかかわる事柄でもあります。企業誘致、さらには人口減少対策においても、そのようなリスクを抱えることは大きなマイナス材料です。市民や外部に対して、心配はないのだという計画性、全体を見通した施策と発信が求められると思いますが、市長のお考えをお伺いします。

市長(渕上隆信君)

 議員のおっしゃるとおり、企業にとりましては輸送の安全確保は非常に重要でございますので、本市といたしましても安全で安心して通行できる環境の整備が必要であると考えております。
 昨年度は、長年の悲願でありました舞鶴若狭自動車道の全線開通及び国道27号金山バイパスの4車線化や国道161号JR北陸本線交差部の新疋田トンネルの開通により、輸送時間の短縮や効率化が図られたところであります。
 また国道8号の雪害対策等につきましては、抜本的対策として、東浦地区を縦断する国道8号バイパスの早期事業化について、先月、国土交通省へ要望活動を行ったところであります。現在、当該バイパスの整備促進期成同盟会設立に向けた発起人会の開催について関係団体と調整を進めているところであります。
 国道8号等の現道対策については、担当部長から答弁いたします。

建設水道部長(寺島昭広君)

 バイパス等の建設には時間もかかりますし、それまでの間、すぐに対応できる現道対策について私からお答えいたします。
 現道の雪害対策でございますが、ことし2月の大雪により北陸道と国道8号が通行どめになったことから、国道8号や北陸自動車道の冬期の円滑な道路交通の確保について、国土交通省福井河川国道事務所を初め中日本高速道路株式会社、福井地方気象台、福井県及び本市で組織する豪雪時における円滑な道路交通確保検討会議をことしの5月に発足し、その中で対策を協議しているところでございます。
 会議では、過去に発生したスリップ等による交通障害軽減のための対策について、短期的に実施する対策、来年度から数年かけて実施する中期的な対策と長期的な対策に分け、検討をいたしております。
 本年度は既に2回会議が開催され、今月下旬に取りまとめを行う予定でございます。この会議は報道機関に公開をしており、取りまとめた対策についても公表する予定で、情報を発信し、広く共有できるように努めております。
 今後も安全に安心して輸送できる道路交通網の確保のため、関係機関との連携を密にし、物流のルート確保、効率化や利便性の向上を図ってまいりたいと考えております。
 以上です。

3番(北川博規君)

 限られた財源の中で大変な状況にあると思います。そのことは十分に理解していますけれども、冬はやがてすぐにやってまいります。ぜひ誠実な取り組みをお願いいたします。
 本日のほかの質問の中にも除雪に関するものが出てまいります。よろしくお願いいたします。


【平成27年12月議会】

3番(北川博規君)

 これまで議会の中で除雪についてお願い、そして確認をさせていただきました。いよいよ雪のシーズンを迎え、再度確認をさせていただきます。
 県道、国道については、いろんな台数をふやすというニュースも耳にしております。今回は特に市内除雪という点でお伺いしたいと思っています。
 これまでに理事者の皆さんからは、今年度は民地について雪置き場に関する調査を除雪業者に対して実施する。そして、それをもとに除雪作業の協力を地元に行っていく。情報交換を行える場を設けていく予定であると伺ってきています。
 まず1点目です。今申し上げた地区の皆さん、そして行政、担当業者さんという三者による情報共有と調整の場の実施、その進捗状況をお願いします。

建設水道部長(寺島昭広君)

 まず初めに雪置き場について、地元、市、業者の三者協議を予定している進捗状況でございますが、予定している地区数と終了地区数についてお答えいたします。
 まず予定地区数につきましては、市街地内の83地区を予定しており、現在までに25地区において除雪に関する情報交換と雪置き場に関する協議が終了しており、実施率といたしましては約30%でございます。
 まだ協議が終了していない地区につきましては引き続き協議を行いますが、地区によっては複数の業者が除雪を行っているところもあり、区長、市、業者の三者の日程調整や協議を行った地区につきましても各所有者に雪置き場の協力依頼を行っておりますので、一つの地区が終了するのにかなり時間を要しているところでございます。引き続き、残りの地区につきましても協議を行ってまいります。
 以上です。

3番(北川博規君)

 30%の実施率ということでしたけれども、まず実施された中で、課題になったこと、また今までと違ってこういう点はよかったなという点があったらぜひ紹介いただきたいなと思います。

建設水道部長(寺島昭広君)

 協議の中で課題となった点につきましては、空き地の所有者が市外や県外の方で連絡がとれない、また空き地があっても協力が得られない、そして路上駐車が多いなどの課題がございました。
 また協議内容でございますが、新たな雪置き場の確保や除雪の作業路線の順番、それから通学路の確認、また通学路における交差点内の見通しの確保、こういった協議を行っております。
 以上です。

3番(北川博規君)

 今なかなか調整が難しいという声がありましたけれども、市民の皆さんにとっても大きな問題ですし、精いっぱい協力していってほしいという、その思いを私からも伝えていきたいなと、この場をかりてお伝えしておこうと思います。
 さて、30%の実施ですけれども、あすにでも雪が降ってもおかしくない季節になってしまいまして、残り70%ですけれども、これからの実施予定、そしてこの可能性。
 というのは、やり出した以上、全部の83地区、ある程度期待していると思うんですね。そこにやっていかない、やれなかったというのは公平性という意味で大変大きな問題をはらんでくる。そのように感じますけれども、これからの見通し、それを教えていただけますか。

建設水道部長(寺島昭広君)

 先ほども申しましたように、三者の日程調整、こういったところがなかなかスムーズに行かないというところでございます。これからも引き続き順次調整のついたところから実施をしたいというふうに思っております。
 空き地の雪置き場についてなんですけれども、これまでに1684カ所、この箇所について協力をいただいておるところでございます。今年度の業者へのアンケートの結果で二百数十カ所新たに追加をしたいというところで、83地区についてお願いをしているところでございます。
 以上です。

3番(北川博規君)

 大変な仕事だと思います。先ほどもあったように複数の業者さんが絡んで、恐らく夜の調整ということも多くなってくるでしょうし。ただ、先ほど申し上げたように公平性、これはそれ以上に大事な部分だと思いますので、ぜひこれからも努力していただくことをぜひお願いしたいなと思っております。
 さて次ですけれども、先ほど和泉議員からも質問がございましたので、重なった部分はできるだけ避けてと思います。というのは、敦賀市の場合、塩水化の可能性があるので消雪施設の設置は難しい、そういう答弁をいただいていますし、広報つるがやいろんなところで広報されています。
 公平性、透明性という点から再度伺いたいと思います。かなりの数の消雪施設設置の要望が出ている。これは先ほどもお聞きしました。一部、設置されているようにもお聞きしています。要望の数なんですけれども、平成26年、27年、設置数、これからの予定はどのようになっているのか。そのあたりをお願いします。

建設水道部長(寺島昭広君)

 消雪施設の要望件数でございますが、平成26年度末で98カ所、延長にしまして41.5キロでございます。
 平成26年度、平成27年度の消雪施設の設置数につきましては、市道183号線の松島町と市道長谷2号線の長谷の2地区で整備をいたしております。これは整備中でございまして、まだ完成はしておりません。
 今後の整備予定箇所でございますが、施設の整備には多額の費用が必要であり、供用開始後、毎年必ず維持管理、修繕等のメンテナンス費用も発生いたします。そのため機械除雪よりもコスト高でありますので、整備路線の費用対効果や機械除雪のバランスを図りながら整備の必要性を検討し予定箇所を決定してまいりたい、このように考えております。
 以上です。

3番(北川博規君)

 塩水化が生じるおそれがあるということが認知されてきている中で、消雪施設の設置が認められていない地区また要望をあえて出さないで我慢している地区もあると思っています。設置されている地区とそうでない地区との基準については、先ほど和泉議員の質問の中で確認させていただきました。現在設置されているところ、そこは塩水化の心配がない地域である。つまり河川水を使った地域である。全て河川水を使った地域である。これについてはいかがですか。100%そうなんですか。

建設水道部長(寺島昭広君)

 先ほども御回答いたしましたが、現在整備を進めている消雪施設につきましては、塩水化を防ぐため全て河川水を利用しております。ただいま整備中の市道183号線松島町と市道長谷2号線長谷でございますが、この2地区につきましても河川水を利用しておりますので、塩水化が生じることはございません。
 以上です。

3番(北川博規君)

 過去の消雪装置を設置されている、しかもそれを今活用している、その地区についてはどうなんですか。

建設水道部長(寺島昭広君)

 済みません。今はっきりした資料を持っておりませんので。ただ、過去につきましては地下水も幾つかございます。しかしながら現在では、塩水化の問題が顕在してからは全て河川水で整備を行っております。
 以上です。

3番(北川博規君)

 要するに、河川水を使った消雪施設は現時点で過去のものを含めると100%ではないと。それはいいと思うんです、それで。恐らくエリアによっては機械除雪が通れない道は当然あるでしょうし、先ほど和泉議員からあったように本当に細くて込み入っている場所はたくさんあり、それも河川水を使えない場所について地下水をどうしても使わざるを得ない。それはオーケーだと思うんですね。
 でも、それをぜひいろんな形で市民にオープンにしていただきたい。ここはこうこうこういう理由で河川水も使えない。でもどうしても設置が必要なんだから地下水を使って消融を行っている。このあたりをこれから機会あるごとにある程度きちっと説明をしていく。これは必要なところかなと思っています。市民感覚でいうと、あそこは地下水使ってやっているよというこの結果だけがひとり歩きしている。その不安がとても私としては大きくなっているのを感じるだけに、ぜひ説明ということをしていただきたいなと思っています。それによって市民全体の公平感が生まれていくだろうなと思いますので、ぜひその努力もあわせてお願いしたいなと思います。
 ここまでのところで市長のお考えをぜひ伺っておきたいと思いますが、いかがでしょうか。

市長(渕上隆信君)

 地下水を取り過ぎて塩水化になるという認識がない時期の地下水を使った消雪装置があるのではないかと思っております。今の時点では、もうそれがわかった時点では使えないというふうに考えています。

3番(北川博規君)

 何度も言うように、それはそれで仕方ないと思います。ただ、その部分、随分昔設置した部分については、塩水化云々についてまだとやかく言われなかったし余り意識もなかった。そういうところを明らかにしていく。その必要があるかなと思っています。
 次に、公共施設、学校、保育園、幼稚園、児童クラブ、その除雪、通学路の除雪について、どのようになっているのか、ぜひ方針をお伺いしたいと思います。

教育委員会事務局長(若杉実君)

 それではまず学校の件でございますけれども、学校の敷地内につきましては、各学校で校長の指示のもと、教職員が中心となって児童生徒の通学路を確保したり、駐車場の除雪をしたり、各学校で対応しております。
 通学路の除雪につきましては、教職員だけでなくPTAや地域の方々にも御協力をいただき、児童生徒が安全、安心に登下校できる体制づくりをしていただいております。
 以上でございます。

福祉保健部長(北野義美君)

 それでは私のほうから保育園と児童クラブの除雪のことで御説明を申し上げます。
 道路河川課による市道の除雪時にあわせてその除雪を行っております。また避難経路の確保を初め除雪機械が入らないところにつきましては、地域や保護者の皆さんの御協力を得ながら、そしてまた職員総出で除雪を行っているところであります。今年度につきましても、そうした体制を敷くことで保育園並びに児童クラブの運営に支障がないように万全を期していきたいと思っております。
 以上でございます。

建設水道部長(寺島昭広君)

 少し今の御質問の前に、地下水について、ことしの広報つるがの1月号、そこにまた地下水について述べてございますので、また市民の方にも知っていただきたいなというふうに思います。
 それから今度は通学路の除雪についてお答えしたいと思います。
 通学路の除雪方針については、通学時間に間に合うように午前7時ごろには作業を終えるよう除雪業者に対して指導いたしております。しかしながら、明け方の積雪や大雪などの場合には作業時間がおくれることがございますので、保護者や市民の皆様の御理解、御協力をお願いしたいと思います。
 以上です。

3番(北川博規君)

 学校関係の除雪に関しては、今おっしゃったように各学校が直接業者と交渉を行って手配を行っている。嶺南6市町の中で敦賀と小浜だけがその体制をとっています。残り4町は全て行政がきちっと手配をして、朝、学校のいろんな施設の除雪は完璧に行われていると伺っています。避難所としての機能を担保していくためにも行政主導による学校、公共施設の除雪体制をぜひとっていただきたい、そのことを強く要望いたします。
 いよいよ雪の季節に入ります。道路河川課の皆さんや除雪業者の活動される皆さんの協力や御苦労は大変だと思います。どうかぜひよろしくお願いいたします。
 市全体の問題ですので、市民全体が共助、自助、オール敦賀という姿勢で力を合わせて冬を乗り切る。それをお願いしたいと思います。


【平成30年6月議会】

3番(北川博規君)

 市民クラブ、北川博規です。
 通告に基づいて一般質問をさせていただきます。
 今回は、笙の川整備について質問させていただきます。いろいろと聞きたい、お尋ねしたいことはあるわけですけれども、その中でも今回はこの問題を選ばせていただきました。
 笙の川については、これまで本当にたくさんの議員の方が質問に立っておられます。特に過去のいろんな記録を見ますと、馬渕議員、和泉議員、北條議員、別所議員、この方たちの議事録を読ませていただくと心を打つものもございます。その中でちゅうちょするところはありましたけれども、避けて通れない喫緊の課題であるということから、今回取り上げさせていただきます。
 本来は管理者である県への質問となるわけですが、市の使命という面からは、幾つかの視点に立って現在の状況を確認し、これからの整備のあり方について質問していく、その必要があると思います。恐らくいろんな答弁書云々のところで関係部局には大変な苦労をおかけしたと思いますけれども、ぜひいい時間にしたいなと思いますので、よろしくお願いします。
 まず、住民の命、財産、これらを守ることの行政の使命についてということです。これについては、憲法上または法規上、県の指針、敦賀市の指針にどのように取り上げられて、どのように掲げられているのか。その点を伺いたいと思います。お願いします。

市民生活部長(辻善宏君)

 住民の命、財産を守ることについては、日本国憲法の第25条に生存権として定められており、災害対策基本法には、第1条に「国民の生命、身体及び財産を災害から保護するため、防災に関し、基本理念を定め、国、地方公共団体及びその他の公共機関を通じて必要な体制を確立し、責任の所在を明確にするとともに、防災計画の作成、災害予防、災害応急対策、災害復旧及び防災に関する財政金融措置その他必要な災害対策の基本を定めることにより、総合的かつ計画的な防災行政の整備及び推進を図り、もって社会の秩序の維持と公共の福祉の確保に資することを目的とする」と定められております。
 同法第5条には、「市町村は、基本理念にのっとり、基礎的な地方公共団体として、当該市町村の地域並びに当該市町村の住民の生命、身体及び財産を災害から保護するため、関係機関及び他の地方公共団体の協力を得て、当該市町村の地域に係る防災に関する計画を作成し、及び法令に基づきこれを実施する責務を有する」と市町村の責務が示されております。
 また、災害対策基本法の第40条及び42条の規定に基づき策定している福井県地域防災計画及び敦賀市地域防災計画の目的には、市民の生命と財産を災害から守ると掲げております。
 さらに、敦賀市地域防災計画には、災害応急対策の避難計画として、「市は、市民を災害の状況に応じすみやかに避難させ、被災者の生命、身体の安全の確保に努める」とあり、避難情報の適切な発令や避難所の開設等について記載しております。
 以上でございます。

3番(北川博規君)

 憲法というのは大変大事なことだと思うんですけれども、憲法の上では、憲法の意味とか公共の福祉との関係性とか社会権の意義といういろんなそれぞれの学者さんの中でも御意見が出されていて、難しい部分があるということは認識しています。
 ただ、先ほど述べていただいた災害対策基本法、それから直近の身近なところでいうと敦賀市の再興プラン、これらには明確に位置づけられている。そういう問題であるのは間違いないかなと。つまりそれだけ重要で、しかも国民の権利であり、施政者の義務でもある。そういうところをまず大事なところなので押さえていった上で、いろんな質問に入らせていただきますけれども。
 まず、例えば今のお話の中から、もしも命や財産が奪われるかもしれない。いろんなケースがあるでしょうけれども、命や財産が奪われるかもしれないという不安を抱えながら生活することを余儀なくされている状況にもし市民が遭ったとしたら、それは生活権、先ほどの生存権が脅かされているということになって、一日も早くそれは解決しなければならないものであるというふうに私は考えますけれども、市長のお考えを伺います。

市長(渕上隆信君)

 北川議員の一般質問にお答えいたします。
 もしも命や財産が奪われるかもしれないという仮定の話はできませんので、笙の川についてお話ししますが、笙の川については、市民の不安を一日も早く解消したいという思いは議員の時代から持っておりまして、市長就任時、最初に取り組んだのが笙の川の整備であります。県との交渉を含め、職員のスピード感を持った頑張りもあり、ようやく来迎寺橋の撤去目前までこぎ着けることができました。
 これまで本市においては幸いにして大規模な自然災害に見舞われることはありませんでしたが、東日本大震災などの大規模災害を教訓とし、防災にかかわる各種施策を見直し、庁内における体制づくりや自助、共助の重要性の周知などに努め、ハード面整備促進と並行して防災力の強化にも取り組んできたところです。
 今後とも市民の生命、身体及び財産の安全を守るため、敦賀市地域防災計画等の不断の見直しを行い、定期的な防災訓練等を実施し、市民の皆様とともに安全、安心なまちづくりをより一層推進したいと考えております。
 以上です。

3番(北川博規君)

 もしもという言葉は使いづらい。それは当たり前だと思いますけれども、強い思いは伝わってきます。
 今回取り上げている笙の川の整備なんですけれども、これは先ほど述べたように二級河川ということで福井県管理の事案となっています。敦賀市の県に対する最重要課題、要望にもなっています。それがゆえに、今回ある程度の形ができ上がっているというのは県のほうからもお聞きしています。
 管理、整備という面では、県に全てを委ねて済ますことのできない事案であるということも事実です。市としてどのようにかかわって、どのような働きかけをしていくのか。そんな形でもぜひ答弁をお願いしていくということで、質問に入らせていただきます。
 まず、笙の川水系河川整備計画、これについてお伺いします。県の笙の川整備のベースになっているのが今述べた笙の川水系河川整備計画なんですけれども、これは平成21年1月に示されたものがあります。整備の目標を達成するための計画対象期間は、おおむね30年となっています。その整備計画の中に、こうあります。
 2.笙の川水系の現状と課題という中に、(1)洪水対策には、「都市化の進行した現在の敦賀市において、笙の川で破堤氾濫が生じた場合、甚大な被害が生じることは容易に予想されます。このため、地域住民に安心・安全を与えるための治水対策が急務になっています」。また、(2)河道の維持管理というところでは「河道内の堆積土砂や植生に対して適正な管理を行う必要があります」、このように明確に書かれています。
 このことについて、計画から十数年経過しようとしています。それがどのように具体化されているのか。また、それに対して市はどのような働きかけをしてきたのか。その点をお伺いします。

建設部長(清水久伸君)

 笙の川河川改修事業につきましては、河川管理者である福井県が平成21年1月に笙の川水系河川整備計画が策定された後に、平成27年6月に広域河川改修事業として事業化され、これまで河川測量、土砂動態解析調査、魚類生態系調査及び来迎寺橋改築概略設計業務などが実施されているところでございます。
 本市といたしましては、毎年、二級河川笙の川整備促進協議会及び県への重要要望を通しまして、さらには機会があるごとに市長が直接知事ですとか県の土木部長に要請するなど、整備促進を強く働きかけをしてきたところでございます。

 以上でございます。

3番(北川博規君)

 今お聞きすると、なるほどな、そういう取り組みが行われているというのはわかりますけれども、住民にとってみると、目に見える形で、私たちのためにこういうことを実際にやってくださっているんだなと、それがなかなか伝わってこないというのも苦しいところかなと思っています。
 今ほどの中身の中ですけれども、平成21年に作成された笙の川水系河川整備計画なんですけれども、10年が経過しています。21年に作成されてオープンになっていますから、その数年前から恐らく数値等は取り上げているんだと思いますけれども、その内容、それが今、再検証される部分はあるんじゃないかな。
 例えば、河口から木の芽川合流点までの1.5キロ区間、より治水安全度の高いおおむね50年に一度程度発生する降雨に対応することを目標とします。整備目標流量は呉竹地点で950立米とします。また、こうもあります。木の芽川合流地点から黒河川合流点までの整備目標は、おおむね30年に一回発生する降雨に対応することを目標とします。対象流量は550立米の治水安全度を確保するとあります。
 この目標値は本当に今も適正なのか。この点が大変住民としてみると気にかかるところです。というのは、年々体感しているように異常気象、温暖化なんでしょう。突発的な豪雨、また最近では線状降水帯という新しい言葉も市民権を得てきています。そんな雨量が見られる中で、この流下能力は有効なのか。その点の御意見をお伺いします。

建設部長(清水久伸君)

 整備計画の目標値につきましては、福井県内のバランスなどを勘案した計画規模や笙の川流域での過去の豪雨による増水状況等により算出されており、この計画につきましては、学識経験者で構成された福井県嶺南地域流域検討会で意見を聞き、国の同意を得て策定されておりますので、適正であると考えております。
 県からは、50年確率の毎秒950立米及び30年確率の毎秒550立米の流下能力を確保する計画となっていると聞いており、有効であるというところでございます。
 以上でございます。

3番(北川博規君)

 恐らく、きょう例えばこの議会の様子をいろんなところでごらんになっている方にしてみると、今出てきた50年に一回程度発生する降雨とか、30年に一回発生する降雨、この言葉の意味が大変わかりにくい。特に私たちにしてみると、実際に降ってくる雨の状況とのつながりというのもわからないわけなんですけれども、具体的にお聞きすると、今言った50年に一度、30年に一度、10年に一度発生する降雨というのは、具体的な流下能力にするとどれくらいのものなのか。現在の確保されている流下能力はどれくらいなのか。具体的な数値ですね。そしてもう一つ、どれだけの降雨量に耐え得るものなのか。そのあたりをお聞きしたいんです。
 そしてさらに確率という言葉が出ましたけれども、30年確率、50年確率、10年確率の雨量は、過去20年間でどれぐらいの頻度で発生しているのか。
 一度にたくさんお聞きしましたけれども、通告してありますので、よろしくお願いします。

建設部長(清水久伸君)

 現在の笙の川の流下能力は、毎秒約500立米でありまして、おおむね10年に1回程度発生する151ミリパー日──24時間雨量──の計画降雨量に対応できるものでございます。
 過去20年間において何回発生したかにつきましては、雨の降り方にかかわらず、単純に各確率の計画降雨量の数値だけを取り上げて24時間雨量とした場合、50年確率の200ミリ以上が3回、10年確率の151ミリ上が2回発生しております。

 以上でございます。

3番(北川博規君)

 頭の中を整理しているわけですけれども、要するに、笙の川の流下能力の目標値は50年に1回になっていると。でも実際に現在の流下能力は10年に1回だということなので500ということで。そして降雨の状況では、それを150とありましたけれども、それは20年間の資料を見ると、例えば50分の1、50年に1回というものは3回発生している。30年に1回というものは2回発生している。そういうことですよね。
 ということは、どうなんでしょう。目標値に対して950必要なんですよというふうに目標を立てながら、実際には500しかないということで、そういうふうに捉えさせていただいていいんですね。
 ということで、私はわからないのは、確率という言葉なんですよ。数学でも習いますけれども、確率というのは、例えば10分の1の確率、6分の1でもいいですけれども、きょう起こった、要するに6分の1だったら6日間のうちに必ず1回起こるというものは確率じゃない。毎日、きょう起こったとしてもあしたの起こる確率は6分の1、次の日も6分の1、こう来るわけですよね。
 なんですけれども、先ほどのお話を伺っていると、50分の1とかそういうものを出すときには過去の頻度をもって出してきている。なのに、そこで生まれた50分の1という確率は、今度は先ほど言ったように、そこから数値になった瞬間、毎年毎年その確率が求められて実際に迫ってくる。そして、頻度で照らし合わせたとしても20年に3回起こっているその雨量を50分の1、50年に1回というふうに判断しているということに対しては、これは県のことですからあれですけれども、部長さんとしてはどうですか。おかしいと思いませんか。

建設部長(清水久伸君)

 現在の笙の川の流下の目安となる例えば10年確率の計画雨量151ミリ日当たり、これは24時間雨量ではその数字を上回っている降雨も発生しております。しかしながら、雨の降り方や降る地域を考慮して計画降水量を設定し、河川の流下能力を定めますので、一概に24時間当たりの降雨量だけで判断できません。
 そういうことでございます。

3番(北川博規君)

 そうすると、判断できるものは何なんですか。

建設部長(清水久伸君)

 平たく、説明が乱暴になるかもしれませんが、お許しください。
 おおむね10年に一度発生する降雨である151ミリ、これが計画降雨量ということで、これを踏まえまして、過去の降雨のデータをもとに河川の流量が最大となる降雨パターン、要するに雨の降り方、これを計画降雨としているということでございます。単純に151ミリを超えたからというわけでは、先ほど申し上げましたように、降り方というのが非常に重要になってくるというところでございます。

3番(北川博規君)

 過去のいろんな議事録を見ても、その点を詳しく述べている部分もありますので、私もまた勉強させていただきますけれども。
 いずれにしても、流下能力と降水量というのを考えたときに大変不安な状態である、それは間違いないと思うんです。氾濫が発生してもおかしくない状況にあることは明白ではないかなと思うんですけれども。たまたまそれだけの雨が敦賀では降らなかった。たまたま大きな災害に至らなかった。
 つまり運を天に任せるというような取り組みは地域住民に安心、安全を与えるという治水対策とは到底考えられないように思うんですけれども、その点どうなんでしょう。市長のお考えを伺いたいんですけれども。

市長(渕上隆信君)

 まず、運を天に任せる的な取り組みはやっておりません。笙の川の事業化後の取り組みにも、一日でも早い治水向上のために取り組んできています。
 また、降雨により増水した場合には、多くの方々に協力をしていただき、市民の皆さんの安全確保に全力で取り組んでいただいていることに大変感謝しております。各地区の消防団や消防職員、土木協会の方々や警察、さらには指定避難所や福祉避難所の開設に携わっていただいた学校の先生方、社会福祉施設の方々、また医師会やDMATの医療関係者、また市の職員も多くが市庁舎や避難所に詰めて対応しています。
 運を天に任せる的な取り組みとは、これら全てを否定する言葉というふうに感じます。
 以上です。

3番(北川博規君)

 私は、一生懸命皆さんがやっている。県もやっている。市もやっている。いろんな方が力を合わせてやっていることに対しては物すごく感謝もするし評価もしています。
 ただ、先ほど述べられた数値を見る限り、安全性は不安の中にあるわけですよ。そうすると、その中で近隣に住んでいる方にしてみると、本当に毎日毎日怖い、不安、そんな思いをしている人がいる。これは否定できないんですよ。
 その点から、次へ行きますけれども、敦賀市の地域防災計画の中の計画の目的には、市民の生命と安全を災害から守るとあるんです。笙の川の問題は、県に全てを任せる、委ねるということでは済まされないんですけれども、県と市の責任分担、これが大変曖昧であるような気がするんですけれども、その点、明確にしていただけるとうれしいです。

副市長(中山和範君)

 笙の川につきましては、議員も御承知のとおり福井県が管理する二級河川でございますので、その改修事業については福井県が行うものであることから、先ほども述べましたように、市長就任以来、県に対し敦賀の大雨時の切迫した状況を説明するとともに、粘り強く交渉を重ねてまいっているところでございます。
 一方、先ほどの答弁にもありましたとおり、敦賀市地域防災計画の災害応急対策の避難計画として、「市は、市民を災害の状況に応じすみやかに避難させ、被災者の生命、身体の安全の確保に努める」、このことが本市の責務であると認識をしております。
 笙の川の増水によって周辺地域に危険が迫るような状況になれば、市民が速やかに避難できるよう情報発信や避難所開設等の対応を行い、それと同時に大型土のうを設置するなど越水防止に努める。そういったことで安全確保に努めるべきものというふうに考えております。

3番(北川博規君)

 今の答弁を聞いてみると、例えば命を守れますよね。何か発生したときに避難をきちっとやる。それは市の使命としてきちっとやっていきます。
 ただ、それでは発生してしまうまでのいろんな取り組みというところでは、県との関係性はどうなのかということと、それから先日の新聞にこうあります。「大災害時 市町村との業務分担 本県 事前取り決めなし」という大見出しがありましたけれども、それも含めて、いかがなものなのでしょうか。

市民生活部長(辻善宏君)

 まず新聞記事の件についてお答えいたします。
 議員御指摘の県と市町村間の業務分担の事前取り決めがないという記事の内容につきましては、被災地域に災害救助法が適用されるケースにおいて、救助の実施主体となる都道府県が担う救助事務の一部を市町村へ委任する際の分担に係る取り決めを指しています。実務上は、避難所の開設など市が行うべき業務は、県と連携し遅滞なく行える体制が整っております。
 また、災害時における応急対策の観点から申し上げますと、本市地域防災計画の中で、敦賀市を初め県や地方行政機関、自衛隊、指定公共機関等が処理すべき業務をあらかじめ明記しており、災害の種類や規模に応じて活動を行うこととしているところです。
 なお、県の地域防災計画においても同様に明記されておりますので、既存の計画でも各機関の分担はなされているものと考えております。
 したがいまして、1つ目の県との関係についても今申し上げたとおりでございます。

3番(北川博規君)

 県との関係性云々のところ、もうちょっとわからないんですけれども。そこだけもう少しお願いします。

市民生活部長(辻善宏君)

 こうした形で県とかさまざまな行政機関、自衛隊、指定公共機関等とも十分な連絡をとれる形で災害の際に対応できる体制にありますという意味でございます。

3番(北川博規君)

 しつこく言いますけれども、発生した後、命を守るために避難所開設とか応急的な対応とか、それは力を合わせてやる。それはわかるんです。
 その起こるまでのいろんな取り組みに対しては、県と市の役割分担というのはなくて、全て県というふうに捉えさせていただいていいということですか。

市民生活部長(辻善宏君)

 仮に雨が降りまして、仮に一つの川が氾濫するかもしれないという可能性が生じたときに、避難指示を出すのか避難勧告を出すのか。こういった判断は当然、市のほうで判断して、市民に対して指示を出すのか避難するのかということを災害対策本部等で決めていく形になろうかと存じます。

3番(北川博規君)

 わかりました。僕は次の質問につないでいきたいものだから、災害が発生する、氾濫が起こらないために、しゅんせつとかいろいろ。そのあたりの分担の中で市と県の役割分担はというところで、ついしつこくやってしまいましたけれども。
 わかりました。
 次、想定被害、このことについてお聞きしたいんですけれども、想定される被害総額、これは29年の第3回定例会、馬渕議員のほうで質問され、その答弁の中で、水系全体の資料しかないということで、氾濫面積は1100ヘクタール、氾濫資産は6700億円という算定をされている。そういう答弁がありましたけれども、その答弁が間違いないとして、三島側、呉竹側の面積を考えたとき、それぞれの被害想定額はどうなるのか。
 また、万が一被害が発生したとき、その復旧と補償については誰が責任を持って対応していくのか。
 この点をお願いします。

建設部長(清水久伸君)

 議員がおっしゃるとおり、笙の川水系河川整備基本方針において、計画規模の評価内容でございますが、100分の1確率でございます。氾濫面積が1100ヘクタール、氾濫資産約6700億円と算定をされております。
 三島側または呉竹側で破堤した場合の被害想定額につきましては、県に確認をいたしましたところ被害想定額は算出されていないというところでございました。
 また、万が一被害が発生した場合のその復旧、補償につきましては、河川は本来、自然発生的な公共用物であって、もともと洪水時の自然的原因による災害をもたらす危険性を内包していると考えておりますので、責任の所在についてはお答えしかねます。
 以上でございます。

3番(北川博規君)

 今ほどの1点だけ。自然発生的云々とありましたけれども、笙の川は人工河川ですよね。人工河川でも、やはり自然発生的というのはそこに適用していくということでよろしいんですか。

建設部長(清水久伸君)

 おっしゃるとおり、つけかえをしております。しかし、全国的にも河川のつけかえというのは多々行われておりますものでありますし、河川をやめるわけにはいかない。これは間違いなく山から出てきた水を海に流す。そういった意味で先ほどの表現をさせていただいたというところでございます。
 以上でございます。

3番(北川博規君)

 しつこくなりますけれども。万が一、各家屋の復旧が必要になったとき、これは個人の保険に頼っていかざるを得ないという、そういう捉え方でよろしいんですね。

福祉保健部長(山本麻喜君

 本市におきましては、風水害等により災害を受けました被災者に対して、被災の程度に応じまして見舞金等を支給する制度がございます。
 また、被災者の生活の立て直しに資するため、災害援護資金の貸し付けの制度もございます。

 以上でございます。

3番(北川博規君)

 ざっくりと金額をお聞きしてよろしいですか。

福祉保健部長(山本麻喜君

 まず敦賀市災害見舞金等支給条例に基づきます災害見舞金の金額でございますが、家屋の被災に対する対象とするものの内訳といたしますと、金額的には2万円から10万円の間で見舞金を支給いたします。
 それから災害弔慰金の支給等に関する条例に基づきます災害援護資金の貸し付け、こちらは住居の全体が滅失し、または流出した場合におきましては350万円、それから住居が全壊した場合におきましては250万円など、暴風、豪雨等の自然災害により被害を受けた世帯主に対して生活の立て直しに資するために資金を貸し付けるものでございます。

以上でございます。

3番(北川博規君)

 わかりました。要するに家が一軒流されて住むところがなくなったときには、やはりそれだけのいろんな御支援をいただいたとしても、それぞれの個人で入っている保険に委ねざるを得ない。特に火災保険特約ということになるんだと思いますけれども。
 そのことが市民の皆さんに徹底されているか。そのあたりは後でまた確認させていただきますけれども。

 その中で、三島側に市立病院がございます。病院として、もしも三島側に氾濫が起こったとき、どのように被害を想定して、どのような対応を考えておられるのか。
 また、病院への救急車の受け入れ等についてはどうなっているのかなと。そのあたりをお聞きしたいなと思います。

敦賀病院事務局長(田辺辰浩君)

 当院は、敦賀市ハザードマップが示す1メーターから2メートル未満の浸水エリアにありますので、最大2メートルの浸水被害を想定しております。
 浸水のおそれがある場合、当院の災害対策マニュアルに基づき、笙の川の水位を目安に、あらかじめ患者さんや資機材の移動を行いまして、被害が最小限となるように努めます。当院1階が床上浸水をするような場合であっても、2階において患者さんを受け入れることを想定しているところでございます。
 しかしながら、このような状況において、救急車が当院まで到達できないということもあわせて考えられるところでございます。
 以上です。

病院事業管理者(米島學君)

 ただいま事務局長が答弁させていただきました内容を、より具体的に御説明いたします。
 具体的には、昨年の8月の台風第5号のときには避難指示が出ました。10月の21号のときには避難勧告で、いずれも病院の中が避難の対象範囲にありました。
 病院では、災害対策本部を立ち上げて対応しました。具体的には、1階の移動可能な医療機器や薬剤を2階に上げるということと、それから後で出るかもしれませんが、本館と北館の電源が地下あるいは1階にあり、中央診療棟と東館の電源は上のほうにありますので、入院患者さんで人工呼吸器が必要な患者さんをリストアップしまして、そしてその患者さんをいつどういう状況に置いたら電源が確保できている中央棟に移動させるかというシミュレーションを行いまして、誰が責任を持って移動させるかということも考えて行っています。
 それから災害対策本部の責任者は私ですが、事務局長は市役所に行っていただきまして、市役所の災害対策本部と常に連携をしながら行いましたし、それから当院は災害拠点病院ですので、災害支援の職員だとか災害のときに派遣するDMATの職員がいますので、それを中心に対策本部で対策しました。
 それから災害支援病院ですので、万が一、当院と反対側に浸水した場合に、複数のけが人が想定されますので、それに備えまして、当院の2階で複数の患者さんが万が一来られていいようにトリアージエリアをつくりまして、誰がどういうトリアージをするかというような、そういう訓練まで同時に、シミュレーションまで行いました。
 さらに、その後の11月に、笙の川が氾濫するという想定で、うちの病院の電源が喪失するという想定で災害訓練も行っております。
 以上のように、万が一に備えて対応できるように訓練を重ねております。
 以上です。

3番(北川博規君)

 今、病院のほうからソフト面で人的な部分での準備は十分に対応しているんだという答弁をいただきましたけれども、実は今の質問、2006年、北條議員の質問の中に全く同じものがあるわけですよ。そのときに1階の電源喪失、地下の云々もございました。東館には上のほうに電源があるので、そっちへ患者を移すんだと。
 そこから12年たっています。その間、その状態が変わらないという部分については、市としてはどのように考えておられるのか。そのあたりいかがですか。

敦賀病院事務局長(田辺辰浩君)

 非常用電源を別のところへ移すということについては、これまでからも検討はさせていただいておりますが、残念ながら具体的な行動にはまだ至っていないということでございます。
 理由としましては、まず動かす場所がないというのと、それから動かす場所の候補としましては立体駐車場がございますが、その屋上でありますとかそういうところに移設をしますと、かなりの費用がかかってくるということもありまして、残念ながら今のところそのような対策はまだとれていない状況でございます。
 以上です。

3番(北川博規君)

 もしも資金面でそれだけの財源がないということならば、市のほうでそれはぜひ何とかしなくてはいけないんじゃないかと言おうと思いましたけれども、場所がないということになると、また話は別かなと思います。ぜひそれは何とかこれからも改善の方向を見出すような努力をお願いしたいなと思います。
 続いて、呉竹側ですけれども、これは商業施設がたくさんございます。市庁舎もあるわけですけれども、こちらに対してはどのような対応が考えられるのか。
 そして、消防、救急という救急車両の出動に対してはどうなのかということをお聞きしたいなと思います。

市民生活部長(辻善宏君)

 笙の川水系洪水ハザードマップに基づく最大浸水想定では、河川付近の大型商業施設であるアピタ周辺の水深で0.5から1メートル未満、市庁舎周辺の水深で0.5メートル未満を想定しているところです。
 市としましては、商業施設、市庁舎であっても一般住宅における対応と同様、避難情報等に注意いただき、万が一、洪水発生のおそれが高まった際には、避難所などに移動する立ち退き避難や、2階以上の高い場所へ移動する屋内安全確保など、状況に応じた避難行動をとっていただきたいと考えます。
 なお、消防の緊急車両についてですが、敦賀美方消防組合消防本部に確認しましたところ、笙の川が越水し、消防庁舎の車庫が浸水する危険性が高いと判断した場合には、速やかに緊急車両を浸水危険性の低い場所へ移動する措置をとるとのことであります。
 以上です。

3番(北川博規君)

 救急車両については、また消防議会で取り上げたいなと思いますけれども。
 いずれにしても救急車両の機能、市役所側にしても、そして病院側にしても大変脆弱な感じを受けざるを得ません。その点、これから先、対応をお願いしていくことになるんじゃないかなと思っています。
 万が一、笙の川が氾濫した場合、中心地ということもあって、笙の川近隣だけではなくて市全体の機能が麻痺してしまう。特に今の高齢化を迎えている社会ですから、市民の生活や命が奪われる可能性は大変高い。大きな問題だということを確認しておきたいと思います。
 これらの想定被害や補償、いろんなことについて、これまでどのように市民に啓発を図ってきたのか。その点をお伺いしたいなと思います。

建設部長(清水久伸君)

 氾濫した場合、どの地域でどの程度浸水するかの想定を地図に落としました笙の川水系洪水ハザードマップを平成16年7月、また改定版を平成20年6月に作成し、全戸配布を行い、市民への情報提供及び啓発を行ってまいったところでございます。
 以上でございます。

3番(北川博規君)

 今、地域でもマップをつくっています。それも含めて。
 ただ、先ほどちらっと話した、もし万が一のことがあったとき、その補償は個人の保険、これに委ねざるを得ないんだという、そのあたりの啓発というのはいろんな形で必要なのかなと思います。
 続いて、安全確保という点から何点かお聞きしたいなと思います。
 この1年間、笙の川の安全確保という面について何をどのように行動されてきたのか。市としての対応も含めてお願いしたいなと思います。

建設部長(清水久伸君)

 河川管理者の県におきましては、土砂の堆積状況を確認し、流下能力を確保するためのしゅんせつが実施されました。また、来迎寺橋改修工事の早期着手に向け、地質調査、現況測量及び橋梁の概略設計を行っております。
 本市といたしましては、二級河川笙の川整備促進協議会及び県への重要要望を通して整備促進及びしゅんせつを要請いたしました。

 また、増水時には、氾濫防止対策として直ちに来迎寺橋付近の堤防上に大型土のうが設置できるよう、あらかじめ保管場所を確保しているところでございます。
 以上でございます。

3番(北川博規君)

 これもまた、しゅんせつの部分は目に見えるんでしょうけれども、なかなか市民には目に見えない部分での御努力というのはあるんだと思いますけれども、今や地域住民の不安というのは台風シーズンだけじゃない。梅雨もありますし、強い雨が降るたびに何か不安で心配で。そんな生活をしなければならないというのは、先ほど一番最初に述べさせていただいた生活権が揺らいでくる。そんなふうになっているんじゃないかなと思います。
 住民の願いというのは、あすの不安を取り除くということなんですけれども、この点についてはもう一回だけ確認しますけれども、この点について市長さんのお考えをお願いします。

建設部長(清水久伸君)

 繰り返しになりますけれども、笙の川の整備は、市民の生命、財産を守るために市における最重要課題として認識をしてございます。近隣住民の皆さんの不安を一刻も早く解消するため、一日も早い工事着手に向けて、河川管理者である県とともに取り組んでいるところでございます。
 以上でございます。

3番(北川博規君)

 そのために、先ほども出ていましたしゅんせつ、河床掘削、これはとても大事なことだと思うんですけれども、この前の説明会でもその声は大変強いものがありました。これだけは住民の目に見える大きな取り組みなんだと思うんですね。
 過去5年間、しゅんせつの状況、これを確認したいんですけれども、過去のしゅんせつの予算としゅんせつの量、これを教えていただきたいなと思います。

建設部長(清水久伸君)

 過去5年間の笙の川のしゅんせつ状況についてでございますが、平成25年度は、予算は890万円、しゅんせつ量は1200立米。26年度は、予算が3862万8000円、しゅんせつ量は1万700立米。平成27年度は、予算が425万4000円、しゅんせつ量は1480立米。28年度は、予算が1519万6000円、しゅんせつ量は7400立米。平成29年度は、予算が1388万9000円、しゅんせつ量が3570立米となりまして、5年間合計で予算が8086万7000円、しゅんせつ量が2万4350立米となっているところでございます。
 以上でございます。

3番(北川博規君)

 今のお話を聞くと、年度ごとにかなりの予算の差があるわけですけれども、これはなぜそういうことになるんですか。

建設部長(清水久伸君)

 台風襲来の豪雨の影響ということで、例えば25年度と29年度、28年度も多うございますが、そういった影響でございます。

3番(北川博規君)

 しゅんせつというものは、住民の声からは大変要望も強くて効果もあるというふうに聞いていますけれども、プロの目から見ると、しゅんせつというものは効果がどの程度あるものなのか。それをお聞きしたいんですけれども。

建設部長(清水久伸君)

 しゅんせつにつきましては、あくまでも河川断面、流下能力を確保するために行うものでありまして、流下能力を阻害するような土量になればしゅんせつをしていく。これが河川の管理というものでございます。

3番(北川博規君)

 効果があるということですね。
 その中で、実は感潮区間という言葉を先日知りました。この感潮区間というものについて教えていただきたいなと思います。

建設部長(清水久伸君)

 川が海に流入する河口部で、川は潮の満ち引きの影響を受けます。そのため海の水面が上下することで海水が入り込んだり川の水位が変動したり影響を受ける区間が発生いたします。その区間を感潮区間といいます。
 以上でございます。

3番(北川博規君)

 感潮区間が例えばどこまで、恐らく三島橋ぐらいまであるんじゃないかと思うんですけれども、その感潮区間がある場合には、しゅんせつの効果はかなり低くなるという、そういう住民の声があるんですけれども、それについてはどのように回答されますでしょうか。

建設部長(清水久伸君)

 土砂動態解析の結果から、海からの砂の遡上の可能性は低いとのことです。

3番(北川博規君)

 先日の来迎寺橋の説明会、また来迎寺橋の質疑なんですけれども、その折に、ことしは上流でのしゅんせつを県は考えているんだという、そういうお話がありました。その内容を少し確認させていただきたいんですけれども、いかがでしょうか。

建設部長(清水久伸君)

 議員さんおっしゃるとおり、先日の住民説明会において、下流に流れる土砂を減らす取り組みといたしまして上流部でのしゅんせつも実施したいという説明がございました。近年の台風による大雨によりまして、またそして獣害、こういう影響等も含めまして、自然環境の変化によって山地の荒廃ですとか脆弱化が進んで土砂流出しやすい状況ではないかというふうに考えられまして、堆積土砂も多いことから、上流部でのしゅんせつについては有効な手段と認識しております。

3番(北川博規君)

 有効な手段ということでお聞きしました。下流からやるというのが常識だというふうにお聞きはしていましたので、確認をさせていただきました。
 来迎寺橋の改築についてお伺いしますが、3回説明会がございました。ただ、説明会に出ない方もたくさんおられます。概略で結構ですけれども、来迎寺橋の改築について、概要だけここで共通理解させていただきたいんですけれども、お願いします。

建設部長(清水久伸君)

 それでは、来迎寺橋改築の概要について御説明を申し上げます。
 河床掘削の際、橋脚の根入れが不足するために、橋脚の補強を行うとともに、既存の橋脚桁下が規定より84センチ低い位置にあることから、現在の橋桁を撤去いたしまして、より薄い桁でかけかえること。これが1点でございます。
 そして、橋梁のかさ上げによって周辺の道路、家屋に影響が及ぶこと。これが1点。
 橋梁の有効幅員を4.5メーターから5メーターに拡幅すること。これが1点。
 現橋撤去の間、今の橋の撤去の間、仮自歩道橋、2メーターの、これを設置することなど、以上の改築案が説明されたというところでございます。

3番(北川博規君)

 今のお話が先ほど市長さんのおっしゃったこれまでいろんな取り組みを、重要要望もして、いろんな人がいろんなところでいろんな努力をしてきた一つの形となってあらわれたものだということで、本当にすばらしいものだと、高い評価を皆さんがしているんだと思いますが、一日も早くこれを実現してほしい。特に今4つおっしゃいましたけれども、とにかく    要するに上の桁。橋脚は別にあったとしても上の桁だけをとにかく早く撤去することで、ことし地域の方の不安は低く、薄くなるわけなんですけれども、どうなんでしょう。少なくともことしの台風シーズンまでには、その撤去について活動をスタートしていただきたいんですけれども、それについてはどのようにお考えでしょうか。

建設部長(清水久伸君)

 あくまで県事業でございまして、本市としては要望するしかございませんが、治水上最も緊急性が高いのは来迎寺橋の改築でありまして、現橋を撤去することで治水安全度が向上することは強く認識をしているところでございます。来迎寺橋をかさ上げすることによって周辺道路や家屋への影響が大きいことから、改築により影響を受ける周辺住民の皆さんに対して丁寧に説明を行っているところでございます。
 なお、撤去時期については、河川内の工事が可能な非出水期以降となるというふうにと聞いているところでございます。

3番(北川博規君)

 非出水期以降ということは、要するに11月以降ということになりますよね。ということは、ことしの台風シーズン、近くに住んでいる人は、また毎日毎日不安な思いをしなくてはならないんですよ。
 予算もつきました。計画もできました。先ほど言ったように一番上の通路だけでも取ってしまえば、その不安は払拭されるわけなんですけれども、その点について、これはもう部長さんのお話じゃないと思うんですね。市からどんな形でどんなふうに要望を県へ上げていくか。その点について、市長さんからお伺いしたいと思います。

市長(渕上隆信君)

 議員に言われるまでもなく、何回も同じことを言っております。
 以上です。

3番(北川博規君)

 言われるまでもなくという、それは余分なことだと思いますけれども。例えば、そのときの回答というのはどんな回答になるんですか。絶対無理だというんですか。それとも検討しますとか、そういう形になるんですか。ちょっとお聞きしたいんですけれども。

建設部長(清水久伸君)

 その点ではございませんけれども、1点、私から言い忘れた部分がございますので、1点追加をさせていただきたいと思います。
 非出水期までには、来迎寺橋に添架されておりますNTTケーブル、これの移設、これを行う予定というふうに聞いております。要するに、橋を落とす前に、かかっているケーブルをまず移設しなければいけない。この準備工事があるというところでございます。
 以上でございます。

3番(北川博規君)

 わかりました。
 ただ、わかりました、なるほどなという答弁なんですけれども、でも何度も言いますけれども、その間また、ことしも近隣の人たちはおびえるんですよ。あす雨が降ったら命にかかわる、そういう生活を余儀なくされる。これについては本当に、要望しているということでしたけれども、さらに強い働きかけをお願いしたいなと思います。よろしくお願いしたいなと思います。
 確認しますけれども、例えば来迎寺橋が一時的に撤去された場合、その影響はいろんなところに出てくると思うんですけれども、プラス面、マイナスン面でその影響はどんな形になるのか、お聞きしておきたいなと思います。

建設部長(清水久伸君)

 県に確認をいたしましたところ、プラス面としては、治水安全度が向上するとのことでありまして、橋桁に流水が当たるようなことや、流木が流れてきた場合に橋桁に引っかかるようなことが防げるために、その事が原因で越水したりする危険性が低くなるというふうに聞いております。
 そしてマイナス面でございますが、河川管理上はマイナス面、これは特に考えられないというところでございます。

3番(北川博規君)

 それだけ効果が大きい来迎寺橋撤去なんだと思います。ぜひ先ほどのことを繰り返してお願いしたいなと思います。
 ここで大事なのは、来迎寺橋云々で来ていますけれども、これは笙の川水系整備のほんの一こまなんだということですね。確かに今ほどお話ししたように、氾濫の危険性は低くなるんでしょうけれども、笙の川全体の流下能力に対する不安というのは、一番最初のほうで述べたようにまだ払拭されていません。地域住民の方にしてみると、局地的な豪雨に対する不安というのは常に感じています。
 しゅんせつが少しでも効果があるのならば、そして、しゅんせつしたとしてもすぐに元の姿に戻ってしまうとしても、すぐに行動を起こしてほしいというのが強い願いだと思いますけれども、その点についての見解をお伺いします。

建設部長(清水久伸君)

先ほど述べましたとおり、豪雨時の増水に備え必要な河道断面を確保するためのしゅんせつ、これは治水上、有効な手段であると考えられておりますので、再堆積、再びまた土砂堆積した場合は、繰り返ししゅんせつ工事を実施することを県に対して強く要望しているところでございます。
 笙の川におきましては、昨年の10月からことしの5月にかけて、来迎寺橋付近、そしてまた鳩原地区及び杉箸地区にて、しゅんせつが実施されました。
 下流部でのしゅんせつに加え、上流部においてもしゅんせつを実施することにより、下流域への土砂流出が抑制されるものと考えますので、これについてもあわせて要望しているところでございます。
 以上でございます。

3番(北川博規君)

 来迎寺橋の計画が進んでいくから、しゅんせつの費用がない。そういうことは絶対ないということを県土木はこの間行ったときにも話していましたので、来迎寺橋とは別に、しゅんせつのほうはがっちりと、ぜひ進めていっていただきたいなと思います。
 次に、河口の堆砂についての対応をお伺いします。
 現在の河口の状況、市民の誰にとっても不安を増大させる状況です。どんなものでも出口が詰まって流れが停滞したならば安定した流れが損なわれていく。これは常識です。現在の河口の状況をどのように分析しているのか伺いたい。市としての分析も含めて、お願いします。

建設部長(清水久伸君)

 河口部に砂が堆積している状況は、本市としましても確認をしております。昨年8月の台風5号の出水により、河口部の土砂堆積はほぼ解消されました。その後、冬の荒波によって現在の形状で港湾区域に再度形成されたと推測をしているところでございます。

3番(北川博規君)

 河口部の流下能力の維持が河川にとっては大変大事だと思うんです。例えば、すみ分けが大変難しいと思うんですけれども、福井県土木部の河川課と、それから港湾課というんですか、要するに港湾事務所と土木事務所ということになるんですが、その担当エリアに絡んでくる話なんですけれども、その間の協議というのは、これは私たちがやりますとか、きちっとした協議、責任分担は行われているのですか。

建設部長(清水久伸君)

 福井県におきましては、堆砂、土砂の堆積について、定期的なモニタリングを実施しておりまして、堆砂が河口部に近づいたり航路に対して影響を及ぼすことがないか、位置ですとか大きさの変化について観測を続けていると聞いているところでございます。
 モニタリングの状況については、福井県の河川部局及び港湾部局において情報共有をしているとのことです。
 以上でございます。

3番(北川博規君)

 一番住民が知りたいのは、笙の川の河口の堆砂が笙の川の安全治水に影響がないのかという部分なんですけれども、それについてはどうなのでしょうか。

建設部長(清水久伸君)

 現在の堆砂は港湾区域に形成されており、河川の流下能力に影響を及ぼす可能性は低いと考えられ、今後も定期的なモニタリングを実施し、位置や先ほど申しました大きさの変化の状況について観測し、河川の流下能力が低下するようなことになれば、しゅんせつすると県のほうから聞いております。

3番(北川博規君)

 強い雨が降ったら川の水が押し流してくれるというお話もお聞きしていますけれども、要するに、押し流すということはそれだけ流圧があそこの堆砂にかかっていくということにもつながっていて、リスクはあるんじゃないかなという思いはあるんですけれども、それはおいといて。
 あの堆砂なんですけれども、何が原因であのものが生まれてきたのかな。その点どうなのでしょうか。私見としてお伺いします。

建設部長(清水久伸君)

 冬季の風浪によって、風や波ですね、河口の堆砂を形成しているというふうに聞いております。

3番(北川博規君)

 あの近辺に住んでおられる方は、離岸堤、100メーター、100メーターですか、ありますけれども、離岸堤の存在がその要因であるんじゃないかという、そんなお話があって、それは私の耳にも入っているわけですけれども、その点についてどうなのでしょうか。離岸堤設置段階で、そういう予想とか検証そのものは行われてきたのかなと。費用の面も含めて、お伺いしたいんですけれども。

建設部長(清水久伸君)

 離岸堤と堆砂、土砂がたまること、これの関係につきましては、いろいろな御意見がございますけれども、県の事業内容であることから県のほうに確認をしましたところ、離岸堤が設置される以前より堆砂が生じていると理解しているとのことでした。
 なお、土砂が堆積される要因につきましては、現在実施している土砂動態堆積調査によって究明していくと聞いております。

3番(北川博規君)

 グーグルマップでもあそこだけは、あれでも見えるんですよね。だから市民の方にしてみると大変不安は大きいということをお伝えしながら。
 ということは、あそこのしゅんせつ、堆砂のしゅんせつは、これから先どんな形で行われていくのか。それについてはいかがなのでしょうか。

建設部長(清水久伸君)

 しゅんせつにつきましては、福井県港湾事務所において、航路の確保、いわゆる船がスムーズに航行できることを目的として行っているというところでございます。
 現況において、河口の堆砂が航路に対して影響がない状況と聞いております。航路に対して影響がある場合は適切に対応していく予定と聞いているところでございます。

3番(北川博規君)

 先ほど笙の川の安全治水に関してはそれほど影響がないということをお聞きしましたので、そのことを一応信じて、このまま終わりたいと思います。
 最後に、木の芽川のJR鉄橋について触れますけれども、木の芽川のJR鉄橋、これまでいろんな場で取り上げています。きょうも別所議員からもそれはございました。
 現在の状況、そして、なぜ整備計画が確立されないのか。そのあたりを含めてお願いします。

建設部長(清水久伸君)

 JR鉄橋につきましては、上下流に比べ流下能力が低い区間となっておりますが、流下能力の確保のためしゅんせつを実施しているとのことでございます。
 それと河川の整備計画でございますけれども、これも河川管理者であります県に確認いたしましたところ、木の芽川を含む笙の川水系につきましては、河川整備計画は作成されておりますが、木の芽川についての具体的な改修計画は作成されていないとのことでございました。
 河川の整備は、流域全体の流下能力のバランスを確保するためにも下流から整備するのが基本であり、下流が整備されることに伴い上流の治水安全度も向上するものと考えております。現在、木の芽川の下流域である笙の川の改修を先行して進めており、木の芽川の具体的な整備計画については、笙の川の進捗状況を見ながら検討されていくものと聞いているところでございます。

 以上でございます。

3番(北川博規君)

 確かに今話があった下流の笙の川の整備が進めば不安は払拭されていくんだと思います。ただ、それにはまだ何年もかかるということで、木の芽川についてもいろんな検討をしていっていただきたいと思います。
 以上いろいろ聞いてきましたけれども、今回の質問を通して確認できたのは、笙の川水系の流下能力は余り確実なものではないという、それは間違いないかなと。ちょっと不安はあるということですね。そして、これまで災害が起こらなかったのは雨がそれだけ来なかったということなんだろうと。ただ、整備が整うまでは近隣の方は不安があるということです。
 ということから、2点ぜひお願いしたいなと思います。
 住民の不安を軽減するために、目に見える形でぜひ早急な対応をお願いしたい。長期的、短期的なスパンの中で何が実施されているのかをぜひ1年に1回、住民に報告、説明をいただきたい。
 2つ目、あすにでも目に見える形で対応がなされていることが大事だと思います。ことしの台風シーズン到来前に来迎寺橋の撤去、しゅんせつ、河口の堆砂への対応も確実に行っていただきたい。
 この2つをぜひこの公の場で訴えておきたいなと思います。
 きょう、県の所管ということで、大変いろんな質問をさせていただきました。いろんな答弁書等、御苦労をおかけしたと思います。ありがとうございました。
 私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

 


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