3.職員の給与・処遇について

私の考え

【3月議会を終えて その3】

 他の自治体と比較して給与水準が低いという実態を確認する中で、その改善に向けての方向性を伺った。
 非正規職員、中でもこれからの社会にとって大きな要素である保育士の方の処遇改善について訴え、今後の対応を伺った。
  • 本市の職員の給与水準は決して高くはありません。というよりも一般企業の給与体系から見るならば、驚くほど抑制された低い状況にあることは、いろいろなデータからも明らかです。
  • 公務員であるが故に、市民のことが優先されるべきであるという大前提の考えがあります。しかし、敦賀市は、退職職員の補充を極力抑え、職員数を抑えてきているとともに、「給与水準が低い」と市当局も示しています。このことは、市民サービスの低下と、職員の勤務態勢の限界・処遇のブラック化を生み出します。市民のためにも、また民間の処遇改善にもつながる大きな問題であると考えます。
  • それ以上に大きな問題として、非正規職員の賃金の問題があります。平成26年度の非正規職員は432人、率にして31.4%となっています。中でもパート職員の賃金は、ハローワーク求人票の中でも目立つくらいに低い状況です。国として「同一労働同一賃金」を進めていこうとしている中、パート時給の改善は喫緊の課題でもあるのです。
  • 特に、気がかりなのは、保育士の方の処遇です。33.1%の方が非正規の勤務です。これから、生産人口減少の中で、女性の労働は不可欠の要素です。私は、これからの日本を考えるとき、「保育」がキーワードになると考えます。女性が安心して仕事に就ける社会を支えるには、子育て支援が欠かせません。
  • 市からは、今は現実的ではないものの、最低賃金の推移にも注視して必要があればやらねばならないという考えが示され、全体のバランスを見ながら、まずは、勤務環境の改善から着手していきたい旨の回答でした。
  • 今後、最低賃金の見直しがなされたとき、「最低賃金が上がったから、時給を上げる」では、敦賀市の労働に対する意識の低さを露呈してしまうことになる。敦賀市の評価にも直結する大きな問題となるだけに、早急に対応すべき問題である。
  • 勤務環境という面でも、その勤務実態を含め、職員の声をしっかりと把握して行きたいと考える。
  • 非正規の保育士さんの賃金改善が他市町とバランスとれたものに為されなければ、市内の保育園は、人材不足という大きなリスクを背負うことになるのは明白であり、敦賀の保育が大きな危機を迎えることになる。
  • 職員の処遇改善は、私たち市民の生活にも直結する問題であることを機会ある毎に訴え、一日も早く、非正規職員の処遇改善に着手することを求めていきたい。


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