2.敦賀市総合計画後期原案と中長期財政計画について

私の考え

【3月議会を終えて その2】

 先日公表された敦賀市第6次総合計画の後期基本計画原案の5つの「再興戦略」の内容と、今後の取組みと具体的な姿を伺った。
 【再興戦略とは】これまでの縦割りであった5つの重点戦略に、それらを横断する5つの再興戦略を横串として通したものです。(下図参照)

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平成28年度の予算編成と、今回の再興戦略プランの関わりについて伺った。

  • 問題となるのは、何のための横串なのかという点です。普通に考えれば、1つの横串がそれぞれの重点政策に交叉する5つの点が実践していく内容なのだと考えるところなのですが、それはちょっと違っていました。
    私としては、再興戦略とするためには、各重点政策の中で再興戦略に「私たちはこう対応していく」という具体的な取り組みを作り上げていく積極的な関わりが求められているのだと考えます。
  • 従来あった形を変えていこうとするとき、「職員の縦割り意識の変革」が重要な視点であることは間違いありません。また、行政組織改革も不可欠です。それがなければ、形だけ計画になってしまうのは明かです。長期間摂ってきた形を変えていくことは大きなエネルギーが必要ですし、摩擦も想像以上に大きなものとなるに違いありません。それでもやっていくことが新しい行政・新しい敦賀づくりに繋がっていくのだろう思います。
  • 渕上市長がはじめて着手した予算編成と行政のスリム化については、現在業務量調査を実施している段階であり、その結果を受けて、行政のスリム化を実施していくとのことで、具体的な戦略達成のための予算編成は平成29年度を目指すとのことであった。
  • 再興戦略の具体的な姿を掴みきれなかったのが残念である。
  • 大切なのは、再興戦略によって何を達成していこうとしているのかという目標だと考える。再興戦略は、そのための手段であり、手段領域に終始した答弁に終わったことは残念な所でもある。
  • 組織改革がどのような形で行われていくのかが、曖昧なままに終わった。縦に横の構造図までは分かるものの、難しいのはこれまでの縦割りの行政組織をいかに横断的な柔軟な組織に変えていくことができるかである。組織改革には大いに賛同するところであるだけに、それを期待し、精一杯応援していきたい。
  • 予算はベクトルに似ている。「方向」と「力」と「タイミング」が大切なのだと考える。方向とは目的、力は予算額、タイミングは効果ということになるのだろう。これからも、それがしっかりと目に見える透明性と説明責任を求めていかなくてはならないと強く感じた。


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