開口待餌(かいこうたいじ)

雑感

 日本では、害虫を食べてくれる益鳥として古くから大切にされ、人の出入りの多い家、商売繁盛の印ともなっていて、ツバメの巣のある家は安全であるとも言われますから、今年もやってきてくれたのことにはホッとしています。
 孵化したヒナが巣立ちを行うまでの20~24日間、親が空中を飛びまわり生きた昆虫を捕ってきて、口を大きく開けながら待つヒナ達にクチバシで与えます。オスとメスが分担して子育てを行うそうです。
その勤勉に子育てをする姿から評価の高い親鳥の姿の一方で、『開口待餌?』という言葉もあります。積極的な取り組みではなく、いつも指示待ち状態のことを、ひな鳥が親鳥からエサを与えてもらう様子に例えたものです。
 確かにいつまでも指示待ちの子供たちでは困ります。ただ、その姿から「生きることへの強い思い」を感じるのは、私だけではないと思います。
 (いろいろな試練に中、1年後の渡りの季節まで生き残るのは約13%ほどだそうです。)



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