2013年8月

勝利に近道なし、栄光の陰に涙あり、我が青春に悔いなし

子どもたちへ

『勝利に近道なし、栄光の陰に涙あり、我が青春に悔いなし』
      夏季休業明けの全校集会の講話より

 今、この1ヶ月間の皆さんの活動のたくさんの成果を耳にしています。
 たくさんの皆さんが、一歩広い世界を感じることができたことが何よりも嬉しいことです。この経験がこれからの人生に、そして後輩たちの活動に生かされていくことを願っています。そんな使命を担っているのだと思います。
 さて、私も二州大会、県大会、北信越大会のいくつかの試合にふれる機会がありました。
 その中で感じたことがあります。
 それは、力を持っている人はたくさんいるんだということです。小さな町や人数の少ない中学校にも存在しているのです。そのような中から、華やかな舞台に登場してくるためには、いくつかの条件があることに気づかされます。それは、その人の持っている才能、環境、指導者・・・
環境や指導者は理解できますが、大切な「才能」をどうとらえればよいのでしょう。

タイ・カッブ、ピート・ローズしかいない4000本安打を達成した、天才と呼ばれるイチローの2つの言葉に感銘を受けました。
 努力せずに何かできるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうだと思う。 人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです。

(ニューヨークヤンキース 松井秀樹選手も座右の銘として有名な努力できることが才能である。  という言葉を口にしています。)

 もう一つ、イチローの言葉を紹介しておきましょう。
 「誇れることがあるとすると、4000のヒットを打つには、僕の数字で言うと、8000回以上は悔しい思いをしてきているんですよね。それと常に、自分なりに向き合ってきたことの事実はあるので、誇れるとしたらそこじゃないかと思いますね」

 気比高校空手道部には
『勝利に近道なし、栄光の陰に涙あり、我が青春に悔いなし』 という言葉が掲げられています。
 さあ、新たなスタートです。それぞれの学年が目標に向かって堂々と進む時です。
 皆さんも、努力できる才能を開かせる、それを更に磨き上げるスタートであって欲しいと思います。
 大いに期待しています。


さあ スタート!胸を張って堂々と

学校

 昨年より3日早いだけなのに、「もう・・・」と、最後の気持の整理をつけないまま今日の日を迎えている生徒も少なくないことと思います。
 そんな生徒たちを前に、新たな学級開きにどのような言葉を準備したでしょうか。何よりも、私たち自身が、強い気持ちで臨まなくてはなりません。
 生徒たちのいろいろな活動場面を見ていて感じるのは、子どもたちも厳しさを求めているということです。それは、秩序と安定を求めていると言ってもいいのかもしれません。厳しさとは、攻撃的な言葉や有形力の行使でないのはもちろんです。それは、「ブレがない指導姿勢」というものなのだと考えます。
 生徒指導は、生徒一人ひとりに応じた指導を求められます。アプローチの方法は異なっていたとしても、目指す方向は一致していなければなりません。
 それが「堂々と前進する」第一歩なのです。



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