2013年4月

授業に その1

授業,学習・学びに

連休も過ぎ、授業を軌道に乗せる時です。

 ○生徒の姿勢はどうでしょう。・・・・授業開始時に、きちんと押さえはできていますか?
   ズックを履いていない。足を投げ出している。
   横座りをしている(両膝が机の下に入っていない)
   机にべったりと肘をついたり、うつ伏したりしている。
          ・・・・・・その姿勢は学級全体の雰囲気を崩していきます。

 ○各自に与えられた0.24㎡の世界(机上)は有効活用されていますか。
  ここにも
    無駄(不要なものはないか)
    無理(授業の指示にむりはないのか)
    ムラ(注意したりしなかったりはないか)
がないよう、意識しましょう。
こんな授業にも出逢いました
 ○生徒が自然と聞き入っている授業。
  そこには、教師の「言葉の力」を感じます。・・・・・・でも、決して力みは無く、聞きやすく、耳が痛くならない声量です。
 ○生徒全体が視野に入っている授業。・・・・・・ベテランの力はここにあります


こんな時こそ

教育

 いろいろな角度からの対応、ありがとうございます。
期間限定での取組ではあるものの、その遅々たる足取りにいらだちを拭いきれません。
 「毅然とした対応」の大切さと同時に、その難しさはこれまでにも感じてきましたし、学校だけで抱え込むことなく、公的な機関とともに対応を進めてきています。しかし、そのための時間は私たちが考える流れとはまったく次元の違う形と進度であるのも事実です。その間をどのように埋めていくべきなのか。そのための方策をいろいろな角度から考えていくことが求められているのを感じます。
 今どうしても特定の子どもたちへ眼が向いてしまいます。
 こんな時こそ全体に眼を向ける意識が求められます。しっかりと見てやって下さい。

 ほとんどの学級で、いい雰囲気の中で授業開きが行われているのを感じることができて、とても嬉しく感じました。
 授業中に参観者への生徒からの挨拶は不要です


こぎ出し

雑感

 初々しさの残る新入生の姿、全てが新しく新鮮な中、こぎ出しのペダルの重さを感じています。しかし、この重いペダルも私たちの課題としてしっかりと受け止めて行かなくてはならないのです。
「重い、重い」と口にしてもその重さが軽くなるものでもありません。術は一つ。みんなでそのペダルを少しでも軽くするために、こぎやすくするために力を合わせること。全員がペダルに足を載せることはできなかったとしても、ある者はギアにグリスを、ある者はこぎ手に水を、ある者は前の小石の取り除きを、そして何よりもみんなの勇気を合わせることが求められるのです。
 膿は出し切らなくてはなりません、絞り出す強烈な痛さがあったとしても・・・・
 支えの原点は教師であるという我々自身の中にあります。


焼野の雉(きぎす)、夜の鶴(入学式後の保護者へのことばより)

教育

 保護者のみなさん、あらためて御入学おめでとうございます。
中学校3年間、子どもたちは大きく成長します。
体も大きくなり、周りの「社会」や「大人たち」の姿をみる目を着実に肥えていきます。さらに、自らの身の丈を知ることから、自分の生き方に向き合い、時には迷い、苦しみます。しかし、その一方で、いろいろな感動と出逢い、精神的にも大きく成長していくのは間違いありません。知らざるを得ない身の丈の存在も、しっかりと自分自身の中で受け入れ、子どもから大人になっていくのでしょう。
 さて今日はとても貴重な日であります。それは、こうして学年の全ての保護者の皆様にお話をさせていただく機会は、予想以上に少ないのが現状です。
 ですから、今日はもう少し話しをさせていただきます。
 先ほど、式辞にもありましたように、私たちは力を合わせて進むことが運命づけられています。そうすれば必ず、人として立派に育っていくに違いありません。
ですから、次の2点だけは絶対に守っていただきたい。

(1)『絶対に子を捨てないこと』
「あんたなんか産まなければよかった。」「おらん方がいい。」とは絶対に口にしないでください。この言葉が堂々と口にされた時点で、私たちの関係は崩れていくのは間違いありません。
 
(2)『先生の悪口を言わないこと』
  「あんたの先生はアカン。」「学校はアカン。」とは生徒の前で言わないでください。
私たちは絶対に生徒の前で、保護者の皆さんの批判をしません。
 教師としても精一杯努力します。それでも、時には失敗もあるでしょうし、勇み足もあるに違いありません。しかし、思いは常に、先ほどの式辞で述べたところにあります。 力を合わせましょう。すべてはこの子たちのために・・・・

 昔から、親が子を思う情の深さのたとえとして「焼野の雉(きぎす)、夜の鶴」と言われます。「雉(きじ)は巣を営んでいる野を焼かれると、我が身を忘れて巣へ戻り、鶴は霜の降る寒い夜、自分の翼で子を覆うところから、親が子を思う情の切なることの例えに使われます。
 中学校生活というよりも、校外生活や現在のネット社会の中にも、誘惑や恐怖は潜んでいます。子どもたちを守るために、親として闘う覚悟は必要です。親である以上、我が子のしたことの始末をつけていく使命もあるのです。
 私は、学校運営上の判断場面で、次の3点を判断の基軸に置きたいと考えます。
   (1)その子にとってよいことか
   (2)この子たちにとってよいことか
   (3)教育的か
 です。この3つの視点が相容れない場面も少なくないだけに、皆さんのご協力なくしては語れません。60名の職員全員で精一杯取り組みます。
 ご協力のほど、どうかよろしくお願いいたします。


時は戻ってこない 平成25年度 始業式に

子どもたちへ

 この大切な日に、みなさんに伝えておきたいことがあります。
それは「時は戻ってはこない。」ということです。
人は、何も感じずにぎた時を取り返す術を持ちません。
平成25年4月8日のこの瞬間は二度と戻ってこないのです。それぞれの14歳、15歳の1年間は二度と戻ってこないのです。
 人は、いつの間にか過ぎ去っしまったことを、後になって「あの時、もっとしっかりと考えていればよかった」とか「あれが最後だったんだ」と後悔することの方が多いのかも知れません。それは悲しいことですが、私たちはそんなことをたくさん経験します。
 例えば、卒業したあの3年生とともに704名で歌った校歌はもう二度と聞くことができません。
 あのときの学級の仲間との時間や合唱はもう二度と戻っては来ません。
あの先生と、あの仲間との生活は二度と戻ってこないのです。
 だからこそ、「今」を、大切にして真剣に生きなければならないし、そうありたいと思うのです。
 今、みなさんは幸せな瞬間にいるのです。それは、平成25年度は、これから始まる1年だからです。平成25年度が素晴らしい年になるのは全て今からの皆さん自身にかかっているのです。
 平成25年度もいずれは過ぎていってしまいます。だからこそ大切に、悔いのない1年にしていきましょう。


力を合わせる 平成25年度 入学式 式辞より

子どもたちへ

 小学校を卒業してから今日の日まで「これからどんな中学校生活が始まるのだろう」「勉強は、友達は、先生は、部活動は・・・・・・・」おそらく大きな期待、そしてちょっとした不安を抱きつつ今日の日を待ちわびたことと思います。
 みなさんも知っているように、本校は県内でも有数の大変大きな学校です。みなさんがこれからの3年間の多くの時間を過ごすこの場は、温かく抱かれる安息の地でもあり、自らを鍛える道場でもあります。
 その中で、『自主』『共同』『創造』という校訓のもとに、意欲的に多くのことを学び、助け合い励まし合いながら、自らの将来、世界の未来を切り拓く力をつけた人として大きく成長していってもらいたいと考えます。そして、必ずそうなるものと確信しています。
入学式にあたり、これからの中学校生活の中で守って欲しい2つの願いを述べておきます。
 一つは、「ひとに迷惑をかけない」ということです。
 人は社会の中で生きています。その中では全ての人が安全にのびのびと生活していく為のルールが求められます。そのために最も大切なものが「ひとに迷惑をかけない」ということです。
 そして、もう一つは「折れない」ということです。
 中学生という時代、失敗することは、一杯あります。かっこ悪く負けることだっていっぱいあるのです。ましてやまだまだ未熟な十代、失敗や勇み足があって当然です。自分の思い通りに成らなくてイライラしたり、悔しさに唇をかみしめることも、たくさんあることでしょう。時には、失敗と気がつかず、周りから指摘されることもあるのかもしれません。
 そんな時、もう私はダメだとか、人生真っ暗なんて思わないでいきましょう。すぐに起き上がるのです、そして、次を、よりよい自分をめざして立ち上がりましょう。それを経験する中で、皆さんはより強くたくましく、しなやかな人間に、さらには人の胸の痛みを心から理解できるやさしい人間に育っていくのだと思います。

 私たちは、この場にいる全員が皆さんを応援します。そのために、私たちは、どれだけでも一緒に頭を下げます。どれだけでも共に闘います。今、皆さんの応援団の一人として、そんな覚悟でここに立っています。

 保護者の皆さま、今日という日を迎えられ、制服に身を包んだお子さんの姿に、胸が一杯のことと思います。
 皆さまもまた、お子様のこれからの中学生活に少なからぬ不安を感じておられることと思います。しかしこの場にいる全ての者が「この子がよい子に、よりよき人に育ってほしい」という共通する願いをもっています。それは、絶対にぶれてはならないものであり、ぶれるはずのないものであると考えます。
その意味で、ここにいる全ての者が同志であります。
 子どもの育ちを誰よりも知っている家族や保護者のみなさん、子どもたちの集団の中での姿や学習に関しての得意・不得意を誰よりも知っている担任がこの一つの共通した「願い」のために力を合わせる。何の不安がありましょう。
絶対にすばらしい人に育ってくれると確信しています。
 私たちにとって、今日は新入生の子どもたちとの出逢いの日であると同時に、保護者の皆様との出逢いの日でもあります。子どもたちを通して、みなさんとたくさんの感動を共有できることを楽しみにしています。
 保護者のみなさん、そして校下小学校の先生方、大切な子どもたちを、本日より、全職員が心を一つにしてお預かりいたします。
 どうか、本校の教育活動に深いご理解と力強いご支援、ご協力を賜りますよう、お願いいたしまして、式辞といたします。



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