『証』に

雑感

 卒業式を迎える度に思うことがあります。
 義務教育の修了ということの重さを感じるとき、全ての子に思いを十分に伝え切れただろうかと自らに問いかけざるを得ません。卒業式前夜は、寂しさとともに、「自分はよい教師だったか。」「精一杯やってきたか。」「悔いはないか。」と自問自答を繰り返し、なかなか眠りにつけません。
 決して器用ではなかったのかもしれないけれど、エネルギッシュで「心」や「思い」、「喜び」「ストレス」を前面に出すことのできる素晴らしい3年生でした。
 生活の場は離れてしまいますが、これからもしっかり見守っていきたいと思います。卒業生答辞の中に挿入される2曲の歌は、「旅立ちの日に」とflumpool(フランプール)の曲で、昨年度のNHKコンクール課題曲になった「証(あかし)」です。切ないけれど 背中を押してくれる温かい歌詞。その中の「傷つけ合って、何度も許し合えたこと」・・「傷つけ合って、何度も笑い合えたこと」きっと共感する部分があることでしょう。
 けっして上手くなくてもいい、全員の「思い」を乗せた歌を楽しみにしています。
  
証 (あかし)
作詞:山村隆太

前を向きなよ 振り返ってちゃ 上手く歩けない
遠ざかる君に 手を振るのがやっとで

声に出したら 引き止めそうさ 心で呟く
僕は僕の夢へと 君は君の夢を〟

あたりまえの温もり失くして 初めて気づく
寂しさ噛み締めて 歩み出す勇気 抱いて
 
溢れ出す涙が 君を遮るまえに
せめて笑顔で またいつか

傷つけ合っては 何度も許し合えたこと
代わりなき 僕らの証になるだろう



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