2011年5月

鍛えるということ

学校

校外学習と修学旅行を終えて
 それぞれの行事を通して、一人一人が大きな学習をしたことと思います。
 その中でも、大きなものは、いろいろな人との出会いでしょう。
 皆さんの学習のためにたくさんの方が力を貸して下さったことを改めて感じて欲しい。

そして、これから
 改めて「学校は道場である」という言葉を君たちとともに考え、意識していきたいと思います。
 道場とは、鍛える場であり、厳粛で神聖な場でもあります。
 鍛える

  • 頭脳を鍛える場です。・・・・・なんと言っても真剣な授業の場です。
  • 心を鍛える場です。・・・・・・・辛いこと、悲しいこと、そして嬉しいこと 心が広がったり縮んだりして、強く鍛えられていく場です。
  • 身体を鍛える場です。・・・・体育の授業、そして部活動を通して屈強な身体を作り上げる場でしょう。
  • 人間としての力を鍛える場です。社会に通用する人間として、礼儀やマナー、そして、社会のルールや学校のルールの大切さを感じて、自分自信の耐える力、踏ん張る力を鍛える場です。

     鍛えることは、他にも色々あるに違いありません。
     それらに共通するのは、自分の好き勝手をしていては、鍛えられないということです。
     集団の中で、みんなのためにも、友達のためにも踏ん張ることが大きなポイントとなのでしょう。奥歯を噛みしめて踏ん張る、誘惑に負けない心が必要だということ、それは「静と動」の切り替えが自然に行えるという形になって表れてくるに違いありません。
     それらを、皆さんと先生方が一緒になって身につけていくのが学校だと考えます。