2010年9月

全ては「子どもたちのために」

雑感

 先日の土曜日、本校のグラウンドで松原保育園の運動会が開催されました。その
前夜(8時過ぎだったでしょう)に帰宅しようと玄関を出ると、真っ暗なグラウンドに人の気配が・・・。よく見ると、それは翌日の運動会の準備を続ける保育園の保育士さん方と保護者のみなさんでした。中学校の部活動に迷惑をかけないようにとの配慮から、部活動が終了してからの準備だったこともあるのでしょう。全ては「子どもたちのため」。そんな姿に頭の下がる思いがすると同時に、まだ職員室で仕事をしている本校の多くの職員にも、改めて感謝の思いを強くしました。
 少し肌寒さを感じる中で開催された翌日の運動会、年齢が上がるにつれ目に見えて成長している様子が伝わってくる園児の一つ一つの動きに、心和み、自然と拍手が送られました。
 まだ自分一人では出来ないことも多い子供たちに手をさしのべ、精一杯励まし諭す保育士のみなさんの姿に、たくさんの元気を頂きました。


あなたに会えてよかった 平成22年度 一学期終業式

子どもたちへ

一学期を振り返って…『みんなに会えてよかった』

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高丸もと子

あなたに会えてよかった
空が青く 大きいことも
あなたがいて気づいた
この光もいま届いたばかり
一億五千万キロのかなたから
今日からはじまる
何かいいこと

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高丸もと子さんの詩でスタートした新学期でした。
3年生のみなさんは覚えていることでしょうが この詩は北校舎の掲示板に掲げられていた詩です。この言葉通り、みんなに会えてよかったと、今強く感じています。

1年生
1年生にとっては、中学校生活のスタートでした。期待と不安一杯のスタートだったことと思いますが、4月と今の自分を比べると、大きく変化した自分に気づくことでしょう。ずいぶんと頼もしくなりました。
そんなあなたに会えてよかったと思います。

2年生
 先輩と呼ばれる照れくさい嬉しさと、先輩からのプレッシャー中での生活。いろんな面で一番大きく伸びるこの一年間の半分が過ぎました。
そんなあなたに会えてよかったと感じています。
 君たちの勝負はこれからです。部活動に、生徒会に大きな期待がかかります。もっともっといろんなものに会えそうな気がしています。

3年生
最上級生として、全てに責任がのしかかってきたこの6ヶ月間。 体育大会、中体連の夏の大会、合唱コンクール。君たちのいいところををたくさん見せてもらった気がします。見る度に、知る毎に君たちのことが好きになりました。ほんとうに会えてよかったです。

最初に紹介した 高松もと子さんの詩には続きがあります。
読むことはしませんが、次の連は、「みんなに会えてよかった」
そして、 「わたしに会えてよかった」と続いていきます。

いろんな行事を通して、「みんなにあえてよかった」と思える一学期だったのではないかと思います。そして、きっと知らないうちに「わたしにも会えている」のではと思ったりもします。
とてもいい一学期だったことを確認し合って、1つめの話を区切りたいと思います。


「厳しく」「温かい」指導

教育

 合唱コンクールに向けて、どの学級からも熱気が伝わってきます。第一音楽室から届い
てくる声も、例年以上の響きです。そんな一人一人の生徒たちがもっているエネルギーの
素晴らしさを肌で感じ、それを認めるのは大切なことなのだと改めて思います。
 しかし、一方で、そんな中に入りきれない生徒の存在も感じます。みんなの中に入りた
いけど踏み出せない生徒、頑張りたいという決意を継続できない生徒・・・、それぞれに
理由はあるのは間違いないでしょう。その言葉に共感し、抱えてあげる「温かさ」は大切
です。でも、共感することと、行為を見逃すことを混同してはなりません。
 理由はどうあれ、ダメなことはダメなのです。一部の生徒の身勝手な行動が、多くの生
徒の安全や安心な学校生活を妨げていくことは許されません。
 一学期を締めくくろうとしている今、私たちの毅然とした態度が求められています。
 暴力行為、破壊的な行為、授業妨害、授業中の徘徊、服装の乱れ等に対して、予防・発
見・確認・速やかな報連相・ブレない「厳しさ」が大切です。
 「厳しく」「温かい」指導を目指しましょう。


出逢いは学び・・・ ひ と が ら

雑感

 今回の講演を通してというよりも、松本弥氏とお話しする機会を得、感じたことは、松本氏のお人柄です。日本のエジプト研究の先頭に立って活躍されている方ということで、気むずかしい方だったら・・・・・と不安に感じていたのですが、お逢いしてみると、自然体で私たちに接してくださっているのがすぐに伝わってきました。世界の中で、自分の夢を追い求める人物の大きさを感じたのはもちろんですが、講演後、ロビーで一人一人にお礼を述べられ、「自分のために」と思われる申し出は、ほとんど辞退されるお人柄に触れることができ、私自身多くのものを学ばせていただきました。
 多くの生徒の感想の中に、「私も『夢』に向かって頑張りたい」という言葉が記されていました。将来、松本先輩の背中を追いかけ、目標とする人物が出てくることを期待をもって待ちたいと思います。


夏休み後のスタート

学校

 1学期後半がスタートして二週間。祭りがあったこともあり、気持ちの切り替えが出
来ず、まだ、不安定な生徒は少なくはありません。・・・でも・・・そこにばかり目を奪わ
れて、よくなってきている部分が見えなくならないように気をつけましょう・・・。
 いい表情の生徒が増えてきていると感じているのは、私だけなのでしょうか?
 生徒達は育っています。そして、精一杯頑張っている子がたくさんいます。
そして一方で、私たちの救いの手を持ち続け、SOSを発信し続けている子もいます。
 私たちが下を向いている時間はありません。しっかりと生徒を見つめていきましょう。
 「一手間」を大切にしましょう。「一手間」かけることで、感動を与えられるかもしれ
ません。逆に「一手間」をかけなかったために、それまでの努力が全て無になってしまう
こともあります。


まつりの提灯

雑感

 「今年は、まつりの提灯(ちょうちん)出そか?」という母の声に、昔は近所の家の軒下に当然のように提灯が吊されていたことを思い出した。それぞれの家紋と名字が風になびいて揺れる様はなかなかいいものだと子供心に感じていたし、夜に灯りが入った提灯の美しさは祭りの思い出として記憶の片隅に残っている。
 考えてみれば、2年半前に父が逝ってから・・・いや、それ以前に父が寝たきりになってからは、吊されてこなかった提灯だった。ひとしきり探して、吊した。軒下のちょうどいい位置に残っていたヒートンが、妙に大きく見えた。



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