三点支持

思い

Three-point support (三点支持)
~地域・家庭・学校の相互の自己肯定感アップ~

 「1点だけでは平面は決まらない。2点でも揺らぐ。3点が存在して始めて一つの平面は決定し、安定する。」と数学の空間図形で学びますが、「家庭・地域・学校」の関係と共通しているように思われます。「家庭・地域・学校」という3者の上に広がる平面は、まさに子どもたちの生活する地域社会そのものであるのでしょう。いずれかが縮こまったり、肥大してしまったりすると、とたんに平面は傾き、その上で生活する子どもたちは斜面から滑り落ちないように、身体を強ばらせなければならなくなるに違いありません。
 この場合の「点が決まる」が意味するのは何なのでしょう。それは子どもの躾や教育に関して価値観が同じ方向を向いていることであり、先入観を持たずに「よいことはよい」「いけないことはいけない」と判断する『ものさし』が同じであることのような気がします。その上で表れた誤差を微調整しながら、それぞれが同じ大きさで育っていく必要があるのでしょう。
 そのための一つの術は、それぞれが互いに関心をもって積極的に関わり、自己肯定感を高め合う関係になっていくことです。頑張りを認めつつ、切磋琢磨していく「よい緊張感」を持った関係をさらに強化していくことこそ、今求められる姿なのだと思います。
 この一年間を感謝しつつ、新しい年度に向けて、三点支持がさらに揺らぎのないものになるよう、努力していきたいと思います。さらなるご支援をお願いします。



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